【内外装レビュー】三菱トライトンを徹底分析! 2024年11月

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※今回の車両は三菱自動車本社ショールームにて撮影させていただきました。

目次

三菱トライトン 主要諸元

まずはトライトンの主要諸元から…なんとこの車1ナンバー!!
しかし、ご安心ください。3.5t未満なので普通免許で運転できます。
それにしても大きい車体。グレードは2種類。「GSR」と「GLS」。
今回の内外装レビューはGSRをご紹介!

まずは寸法から↓

グレード GSR GLS
全長/全幅/全高(mm)     5360/1930/1815     5320/1865/1795
最低地上高(mm)        220        220
最大積載量(kg)        500        500
駆動形式        4WD        4WD
車両総重量(kg)        2,915        2,855
定員(名)         5         5

5m30㎝超とは…デカい!!最小回転半径は6.2m!なんともビッグ!

続いてエンジン↓

エンジンコモンレール式DI-D インタークーラー付き
ターボチャージャー
弁機構・気筒数       DOHC 16バルブ・4気筒
総排気量(ℓ)           2.439
最高出力 (kW[PS]/rpm)        150 [204]/ 3500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)      470[47.9]/1500-2750
燃料供給装置コモンレール式燃料噴射装置
使用燃料軽油
タンク容量(ℓ) 75
燃料消費率(WLTCモード)(km/L) 11.3
燃料消費率(市街地モード)(km/L) 8.5
燃料消費率(郊外モード)(km/L) 11.4
燃料消費率(高速モード)(km/L) 13.0

ディーゼルターボで204馬力!必要十分なパワー。ディーゼル特有のトルク感がありそうですね。

気になる車両本体価格はこちら↓私は意外とお手頃かな?と感じますが、読者の皆さんいかがでしょう?

グレードGSRGLS
価格(税込み)      5,401,000円      4,980,800円

大迫力のエクステリア

まずはエクステリア。この迫力ボディが男心をくすぐります。子供から大人まで男であればまず、「すげー!」と近寄りたくなる佇まい。

この迫力のフロントフェイス!これだけでこの車のキャラを語る事ができてしまうほどの個性。
予算と駐車スペースなどの制限が無ければ思わず欲しくなるような物欲を刺激するフロントフェイス。

ライト周りはすべてLED。ヘッドライトがこれまた大迫力。AHD(オートマチックハイビーム)を全車標準装備。
バンパー下部のフォグライト周りのベゼルは今回撮影させていただいているGSRがブラックメタリックで、GLSがメッキとなります。

横からのアングルも非常に魅力的。ピックアップトラックのジャンルながら高級感と迫力を兼ね備え、スタイリッシュ。(クリックしていただくと拡大します)

リヤ周りもピックアップトラックのジャンルながら、ワイルド感と高級感が漂う。光沢のあるオーバーフェンダーが高級感とワイルド感の演出に一役買っています。

フロント周りも迫力がありながらスタイリッシュ。フロントフェンダーのボリューム感がグラマスで魅力的。オーバーフェンダーが存在感を残しながらボリューム感のあるフロントフェンダーとの一体感を演出しているのが見事。
GSRのみの装備であるカーゴスペースのスタイリングバーはブラックメタリック塗装で、ピックアップトラックのジャンルながら高級感の演出に一役買っています。なかなかの高級感です。

カーゴスペースは広々!キャンプ道具からサーフボードまで(さすがにロングボードは無理かも)何でもOKな感じですね。「MITSUBISHI」のロゴもしっかり入っています。

バックカメラはココ!ハイマウントストップランプの下に。サイドミラーは運転席から確認すると視認性はしっかりしているのですが、デザイン的にはスッキリまとまっています。

タイヤ・ホイールがこちら。サイズは265/60R 18でかなり大きなタイヤです。黒のグロス塗装のホイールはボディーデザインと全体の車の雰囲気にマッチしています。

ルーフレールもしっかり装備されています。シャークフィンアンテナではなく、このようなアンテナが付いています。

ステップもしっかりしており、地上高は高いですが、乗降性はバッチリ。

「MITSUBISHI」ロゴがあらゆるところに!個人的にはこういうこだわり好きです。

エクステリアについては個性的で、私個人の感想としてはかなり好印象。カスタムするのも楽そう。
大人の趣味クルマとしては最高の一台となりそう。

質実剛健なインテリア

続いてはインテリア。決して華やかさのあるインテリアではないですが、一言で言うと「質実剛健」という印象がピッタリで実際手に触れてみても、安っぽい感じは無く、スイッチ類は物理スイッチが大きめで操作もしやすそう。
スイッチ類とナビ周りは若干日産系の香りはするものの、全体的にはしっかり「TRITON」の個性を表現できているなと、私は感じています。内装についても好印象です。

ハンドルの質感も非常に良いです。オレンジステッチはGSRのみ。エアコン周りのスイッチも非常に操作しやすそう。メーター周りは7インチのマルチインフォメーションディスプレイとアナログメーターのコンビ。
個人的には全面液晶メーターよりもこちらの方が好み。

※三菱自動車工業株式会社 カタログより引用

ハンドルスイッチは左側がオーディオ系、右側が運転支援系と分けられている様子ですね。
こちらのスイッチ周りは日産系との共用かな?しかし質感は上々。デザインもトライトンに合っていて、私は今回のこのハンドルはとっても好印象です。

左右のワイパーとウインカー(ライト)のレバー周り。機能が集約されていて非常に使いやすそう。
オートマチックハイビームが全車標準装備。

ナビゲーションは標準装備。9インチ画面でスマートフォンと連携。アップルカープレイ、アンドロイドに対応。マルチアラウンドモニターも全車標準装備。スイッチ類の動的質感も良く、ダッシュボード上は本物のステッチが入っており、トータル的に質感は良い印象。



ドライブモードの切り替えスイッチはこちら→ドライブモードの切り替えは全車標準装備

ドライブモード
NORMALモード[ALL]様々な路面環境や走りに幅広く対応する走行モードと燃費性能をバランス良く発揮する。
ECOモード[2H]アクセルペダルのレスポンスを穏やかにし、エコで経済的な走りをサポートする。
GRAVELモード[4H]砂利道や未舗装路の他、豪雨の際でもトラクション性能を高め、高い安定性を実現する。
SNOWモード[4H]滑りやすい路面でも安心感が高く、かつドライバーの意図通りの走りを実現する。
MUDモード[4HLc]ぬかるんだ路面などの悪路でスリップを抑制。高い走破性と脱出性能を発揮する。
SANDモード[4HLc]砂地で力強く安心感の高い走りを実現する。
ROCKモード[4LLc]岩場や凹凸のある路面で、パワフルで安心感の高い走行性能を発揮する。

2H=2WD(後輪駆動)
4H=4WD(センターデフロック)
4HLc=直結4WD(センターデフロック)
4LLc=ローギヤ直結4WD(センターデフロック)

ドリンクホルダーが2つ。ドライブモードの切り替えスイッチの手前にあります。

シフトノブはシンプル。アイドリングストップなどののスイッチは運転席右側の下部にあります。

レバー関係はこちら。ハンドルのテレスコピックの調整レバーとサイドブレーキ。
こちらは扱いやすく機能的で、特に何かに凝っている雰囲気はなさそう。

フロントドア周りはソフトパットを多用。この「TRITON」は本革と合成皮革を使用している様で、ドア周りは合成皮革を使用していると思われます。ドアノブもしっかりメッキの光沢感があります。ドアノブ周りもブラックパネルが採用されていて非常に凝っています。
パワーウインドウのスイッチベースはカーボン調パネルを採用。チープな印象はありません。
華美ではありませんが、ステッチも入っていてしっかり高級感を感じさせます。
ドアポケット周りはハードプラ。

残念なのがこちら…ドアロックのノブ。少しチープかな…。

シートの肌触りは柔らか。こちらは本革を使用しています。オレンジステッチも高級感を演出しています。
本革はやはり合成皮革に比べ若干柔らかで質感が上がります。とはいえ、私が所有しているアルファードも含め、昨今の合成皮革の質感は本革と分からないほど格段に質感が上がっています。
ちなみにGLSについてはファブリック生地を使用。(本革シートのオプション設定も無し)
ちなみにシートヒーターは運転席と助手席にGSR/GLSともに標準装備。

パワーシート・ランバーサポートはGSRのみに標準装備。(GLSは設定なし)

ドアのヒンジはプレス。アクセルペダルは吊り下げ式。

車の幅の見切りを運転席から確認してみました。前述での巨体の割には意外車体の見切りはしやすいと感じました。
私自身、全長が5メートル以上の車を所有したことは無いのですが、これなら私でもイケそうかも..と思える範囲でした。

バックミラーは自動防眩ミラー。こちらは全車標準装備。この巨体であればデジタルインナーミラーが欲しいところ。

フロントとリヤに向けてそれぞれサーキュレーターが全車標準装備。

立派なひじ掛けにもなるコンソールボックス。開けるとペットボトルが4本は入る深めのコンソールボックスとなっています。温冷機能はありません。残念。車の性質上あると嬉しかったです。

助手席にはアッパーグローブボックス。ティッシュや車検証が入る….かな??
オレンジステッチが入っていて、高級感はバッチリです。

こちらが後部座席。後部座席にシートヒーターなどの設定は無し。シートヒーターとベンチレーションは欲しいところ。
シートには前席と同じくオレンジステッチも入っており、高級感は◎。

後部座席は座り心地も良く、意外とホールド性も高い。そして身長172㎝の私に運転席の座席を合わせると後部座席はこのくらいのゆとり。拳2個半位といったところ。
ピックアップの分類からすればこれだけの後部座席のスペースが取れれば充分過ぎる位ではないのでしょうか。
また、シートバックポケットとUSB-AとC、アクセサリーソケットが装備。こちらはどちらも全車標準装備。

実車を見て

今回は三菱自動車本社ショールームにて、見させていただいたトライトンの内外装レビューをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。私の感想としては5m超の大型ピックアップトラックのジャンルではある反面、適度な高級感と意外にも車幅の見切りの良さや快適な室内空間など、実用性の高さも肌で感じる事ができました。
少しでもご興味のある読者の皆様に、トライトンという車の素晴らしさをお伝えできたならこれほど嬉しい事はありません。
また、管理人が今とっても興味のある車のカスタマイズの素材としても、非常に魅力的に映る一台でした。
トライトンカスタムコンテストも行われていたようで、コンテストの最優秀賞の車両がTOKYO AUTO SALON 2025の三菱自動車ブースに展示がされるようです。
昨今は欲しい車が買えなくなったりと、車好きの読者の皆さんには何かとカーライフを楽しみづらい環境である反面、新車購入だけがすべてでは無くて、今ある環境で自分なりのカーライフを模索していくのも楽しみの一つではないのかと、管理人は最近考えています。
今回のトライトンの様な個性のある車も含め、今後は新型車・旧車、車のジャンルにとらわれず、ありとあらゆる車好きの皆さんの輪を繋いでいくお手伝いをしていきたいと切に願うディスカバリー通信です。

                            ※三菱自動車工業株式会社 公式ホームページより引用

「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。

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この記事を書いた人

40代のサラリーマンです!40代からの人生をもっと豊かに楽しく!をモットーにブログを始めました!車の情報を中心に、気になるモノやお気に入りスポットなどを通じて、読んでいただいた方が、楽しく豊かな人生が送れる情報が発信できればと思っています。
X等でも情報発信しておりますので、カーライフを始め、日々の楽しい事を皆さんと共有させていただけたら幸いです。

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