【レクサスGX550】内装・外装を詳しくレビュー サイズや価格もチェック!

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今回は、レクサス千葉中央で実車を見せていただいたレクサスGX550 Version Lの内外装を詳しくレビューします。
実車を前にしてまず感じたのは、写真で見る以上の存在感。全幅約2mの堂々としたボディに、レクサスらしい上質さがうまく融合しています。この記事では、エクステリアやインテリアはもちろん、サイズ感や装備、実際に見て気になったポイントまで写真とともに紹介していきます。
ランドクルーザー系SUVが好きな方や、GX550が気になっている方の参考になれば嬉しいです。

※今回の車両はレクサス千葉中央様にて撮影させていただきました。

この記事を読んで分かる事
・レクサスGXとはどんな車か?
・レクサスGX Version Lの内外装と装備
・実車を見て感じたレクサスGXの魅力と気になる点

目次

レクサスGXとは?

レクサスGXは、トヨタの本格SUVをベースに、レクサスならではの上質さを加えたSUVです。
初代GX470、2代目GX460を経て、現行型は3代目。日本では2025年にGX550として正式導入されました。

現行GX550はランドクルーザー250と同じGA-Fプラットフォームを採用しながら、レクサスらしい内外装や快適装備を組み合わせているのが特徴です。

日本初導入となったレクサス GX550

日本では2025年4月3日にGX550の通常販売がスタートしました。
「プレミアム・オフローダー」を掲げ、version LとOVERTRAIL+の2グレードを展開しています。
本格SUVとしての走破性を持ちながら、レクサスらしい上質さや快適性を組み合わせているのがGX550の特徴です。

サイズ

グレードversion LOVER TRAIL +
全長 4,960mm4,970mm
全幅1,980mm2,000mm
全高1,920mm1,925mm
ホイールベース2,850mm2,850mm
車両重量(AWD)2,510kg2,480kg

GX550は全長約5m、全幅約2mとかなり大柄。サイズ感はランドクルーザー300に近く、実車を前にすると数字以上の存在感があります。

ランドクルーザー300については、最新情報をこちらの記事でまとめています。
ランドクルーザー300の最新情報はこちら

価格

version LOVER TRAIL +
12,700,000円11,950,000円

パワートレーン

GX550のパワートレーンは、3.5L V6ツインターボエンジン。
最高出力260kW(353PS)、最大トルク650N・mを発生し、約2.5トンのボディを支える余裕のあるスペックとなっています。

燃費

レクサスGX 燃料消費率
WLTCモード8.1km/L
市街地モード5.6km/L
郊外モード8.4km/L
高速道路モード9.8km/L

WLTCモードは、市街地・郊外・高速道路などの走行を想定した燃費測定モードです。実際の燃費は走行環境や運転方法によって変わります。

GX550のWLTCモード燃費は8.1km/L。
市街地モードでは5.6km/L、高速道路モードでは9.8km/Lとなっています。
全長約5m・全幅約2m、さらに3.5L V6ツインターボを搭載する大型SUVだけに、燃費性能を最優先する車ではありません。燃費性能を最優先するモデルというより、本格SUVらしい動力性能や存在感を重視した性格が数値からもうかがえます。

エクステリア

それではいよいよエクステリアを見ていきましょう!

GX550はランドクルーザー250と共通するスクエアなシルエットを持ちながら、レクサスらしい上質さが加えられています。ランドクルーザー250の最新情報については、こちらの記事でまとめています。
ランドクルーザー250の最新情報はこちら

フロント周り

まずはフロント周りから。いかがでしょう。この威風堂々としたフロントマスク。
ランドクルーザー300と比べても遜色のない迫力と存在感があります。
個人的には、角を基調としたデザインが力強さを感じさせる一方、面の見せ方によってレクサスらしい都会的な雰囲気もしっかり表現されている印象を受けました。

これだけ存在感があれば、エアロパーツを装着しなくても十分ではないかと個人的には感じます。

ヘッドライトには、三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)をはじめ、LEDフロントターンシグナルランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイタイムランニングランプを採用。
そして個人的に目を引かれたのが、このフロントまわりのメカニカルな造形。
どこか“ガンダムっぽさ”を感じさせるメカニカルなデザインです。無骨さの中にも未来感があります。
こういう遊び心のある表情は、個人的にかなり魅力的です。

ドアミラーには、運転席自動防眩、リバース連動チルトダウン、メモリー、ヒーター、LEDサイドターンシグナルランプ、足元照明などの機能を装備。ドアミラーにもメモリー機能が備わっているのは、さすがレクサスと感じるポイントです。さらに、寒冷地仕様を選択しなくてもヒーター機能が備わっているのは、実用面でもありがたいところ。
なお、OVERTRAIL+も基本的な機能は同様ですが、ドアミラーカバーはブラック仕上げとなります。

こちらはワイパーの付け根部分にあたる「カウルトップ」。
多くの車では無塗装樹脂が使われることの多い部分ですが、GXではピアノブラックで仕上げられています。
見た目の上質感は高い一方で、個人的には洗車キズやウォータースポットが少し気になるところ。こうした部分まできれいに保つには、日頃のお手入れも大切になりそうです。

グリルは樹脂製ですが、塗装の質感が高く、ひと目では金属製のようにも感じられる仕上がりです。
デザイン自体は比較的シンプルで、凹凸も少なめ。見た目の上質感だけでなく、洗車時のお手入れがしやすそうなのも好印象でした。

フロントフェンダーは、グラマラスに張り出したボリューム感のあるデザイン。
一方で、ボンネットのプレスラインはシャープで、サイドにはわずかに曲線も取り入れられています。
角と曲線を巧みに使い分けることで、力強さの中にも都会的な上質感を感じさせるのは、レクサスらしいところ。
個人的には、このボンネットまわりの造形はかなり好みです。

サイドビュー

ランドクルーザー250の姉妹車ということもあり、全体のシルエットには共通する雰囲気があります。
一方で、GX550はレクサスらしい端正さが加わり、よりフォーマルで上質な印象。
水平基調のボディラインと大きなガラスエリアによって、堂々としたサイズ感がありながらも、サイドビューは意外とすっきりまとまっています。

こちらがOVERTRAIL+。
本格オフローダーらしいタフな雰囲気を持ちながら、レクサスらしい上質感もしっかり感じられます。ブラックの加飾や専用のエクステリアによって、標準モデルとはまた違った力強さがあり、この手のクルマが好きな方にはかなり魅力的な一台だと思い

画像出典:LEXUS公式サイト

個人的にはOVERTRAIL+が本命かなと思っていましたが、こうして見比べてみるとversion Lもかなり魅力的。
タフな雰囲気のOVERTRAIL+に対して、version Lはより上質で都会的な印象があります。
方向性は違いますが、どちらもGXらしい魅力がありますね。

リヤビュー

リヤビューは比較的シンプルなデザイン。
ただ、そのシンプルさがGXのスクエアなボディとよく合っています。
一文字のテールランプによってワイド感を強調しつつ、無骨さの中にレクサスらしい上質感も感じられる仕上がりです。

バンパー上部には、無塗装樹脂のバンパーガードを採用。
version Lでありながら、こうした部分には本格オフローダーらしい実用性も感じられます。
荷物の積み下ろしなどで傷が付きやすい場所だけに、こうした保護パーツが備わっているのは実用面でも好印象です。

リヤドアからDピラー、リヤフェンダーへと続くプレスラインには、ランドクルーザー250と共通するスクエアな雰囲気が感じられます。無塗装樹脂パーツの使用は比較的抑えられていて、オフローダーらしい力強さを残しつつ、レクサスらしい上質感もうまく両立しています。

下まわりにはグロスブラックの加飾を採用し、OVERTRAIL+と比べると、より街中にも映える上質な仕上がりになっています。version Lらしい都会的な雰囲気を持ちながら、マッドガードもしっかり備わっていて、SUVとしての実用性も感じられます。

サイドステップ

version Lには電動サイドステップを採用。
ドアを開けると自動で展開し、閉めると電動で格納されます。車高のあるGXでは乗り降りをサポートしてくれる実用的な装備でありながら、動作そのものにもレクサスらしい上質さを感じます。
一方、OVERTRAIL+は固定式のサイドステップとなります。

足回り

タイヤサイズは265/50R22。
22インチの切削光輝ホイールは存在感があり、version Lらしい上質な雰囲気を強めています。
大径ホイールながら、GXの大きなボディとのバランスも自然。個人的には、この切削光輝仕上げがGXのキャラクターによく合っていると感じました。

フロントフェンダーの奥からは、ラダーフレームやフロントサスペンションの一部を確認できます。
普段はあまり目に入らない部分ですが、こうした構造を見るとGXが本格SUVであることを改めて感じます。
メカニカルな部分まで見て楽しめるのも、車好きにはうれしいポイントです。

GX550のフロントサスペンションには、ダブルウィッシュボーン式を採用。
ラダーフレーム構造と組み合わせることで、本格SUVに求められる走破性と、オンロードでの安定感や乗り心地の両立を狙った構成となっています。実車では普段なかなか見えない部分ですが、こうして構造を見ると、GXが単に“高級SUV”ではなく、本格的なオフロード性能を前提に設計されていることがよく分かります。

画像出典:LEXUS公式サイト

GX550のエクステリアは、本格オフローダーらしい力強さと、レクサスらしい上質感をうまく両立したデザインだと感じました。

インテリア

フロントシート周り

まずはフロントシートまわりから。
ナビゲーションディスプレイは14インチで、アルファードやヴェルファイアと同等の大きなサイズ。インパネ全体は水平基調でまとめられていて、本格クロカンSUVらしい落ち着いたデザインです。
一方で、センターコンソール周辺には控えめにウッド調パネルがあしらわれ、version Lらしい上質感も感じられます。個人的には、ウッドを使いすぎず、あくまでアクセントに留めているところが好印象。無骨さと高級感のバランスがうまく取られています。

画像出典:LEXUS公式サイト



ステアリングは適度な太さがあり、実際に握ってみても自然に手になじむ印象。質感も高く、レクサスらしい上質さを感じます。

センターコンソールまわり。
ナビゲーションディスプレイは14インチで、アルファードと同等のサイズです。実車では画面がかなり大きく感じられ、視認性の高さも印象的でした。
ドリンクホルダーには蓋が備わっていて、使わない時に生活感を抑えられるのも上質に感じるポイント。蓋はプッシュオープン式で、動作もゆっくりとしています。
シフトノブやシフトブーツには本革が使われており、手に触れた時の質感もなめらか。こうした細かな部分にもレクサスらしさを感じます。

シフトまわりにはステッチや金属調の加飾が施され、質感の高さを感じます。
操作系もセンターコンソール周辺にまとめられていて、本格SUVらしい機能性とレクサスらしい上質感を両立した印象です。

・トランスミッションはDirect Shift-10ATを採用。
・センターコンソール周辺には、トランスファーのHi/Loやセンターデフロックなど、本格4WDらしい操作系が集約されています。

GX550では複数のドライブモードを選択でき、パワートレーンだけでなくサスペンションなどの制御も走行シーンに合わせて変化します。
オンロードでの快適性から、より積極的に走りを楽しむ設定まで選べるのもGXの特徴です。

センターコンソール後方には、置くだけ充電とクールボックスを装備。
クールボックスは500mlのペットボトルを4本ほど収納でき、長距離ドライブや旅行でも便利に使えそうです。

実際にペットボトルを並べてみると、容量のイメージがつかみやすいですね。
なお、使用時は取扱説明書に従い、エンジン停止中の長時間使用には注意が必要です。

画像出典:LEXUS公式サイト

ステアリング右側には、シートメモリースイッチを3名分装備。
その上にはメーター照度の調整スイッチや、電動サイドステップのON/OFFスイッチなどが配置されています。
よく使う機能が運転席まわりにまとめられていて、操作しやすいレイアウトです。

左:ワイパースイッチ+ギヤダウン(-)

右:ウインカー・灯火類+ギヤアップ(+)

ナビゲーション右側には、車両周囲の映像をナビ画面に表示するVIEWボタンを配置。
GXのような大柄なSUVでは、狭い場所での取り回しや駐車時に心強そうな機能です。

フロントシートは大きめで、座り心地はゆったりとした印象。長距離ドライブでも快適に過ごせそうです。
カラーリングはサドルタンとブラックの組み合わせで、落ち着きの中にも華やかさがあります。GXのキャラクターにもよく合った、上質でスタイリッシュな仕上がりです。
フロントシートにはシートヒーターとベンチレーションに加え、リフレッシュシート機能も装備。快適装備の充実ぶりにも、version Lらしさを感じます。

パワーウインドウまわりのスイッチベースは、落ち着いた質感でまとめられています。
スイッチには金属調の加飾が施され、操作部にもレクサスらしい上質さを感じます。スイッチベース自体は本木目ではありませんが、周囲の内装との調和もよく、安っぽさは感じません。

こちらがフロントドア。
マークレビンソンのスピーカーが配置され、ドアトリムにはソフトパッドやステッチが使われています。
サドルタンのアクセントも効いていて、室内全体の上質感を高めています。
ドアハンドル下部にはマルチカラーアンビエントイルミネーションも備わっています。

マークレビンソンのプレミアムサウンドシステムは、21スピーカー構成。
車内各所にスピーカーが配置され、GXの広い室内全体で音を楽しめるレイアウトになっています。実際の音質までは今回しっかり確認できませんでしたが、装備内容を見るだけでも力の入れ方が伝わってきます。

画像出典:LEXUS公式サイト

運転席からの視界

バックミラーには、メーカーオプションでデジタルインナーミラーを設定。
GXのようにボディサイズが大きく、後方視界にも気を使う車では、あると安心感の高い装備です。
ルームランプまわりはすっきりとしたデザインで、パノラマルーフの調光機能や電動シェードのスイッチもこちらにまとめられています。

こちらは調光機能付きのパノラマルーフ。
後席までしっかり開放感があり、室内をより明るく感じさせてくれます。
調光機能によって光の入り方を調整できるのも、快適性を高めてくれるポイントです。

サイドミラーからの視界も確認してみました。
ボディ後方の見切りは比較的良く、大柄なGXでも車両感覚はつかみやすそうです。
ブラインドスポットモニターも標準装備され、安全面でも安心感があります。

運転席から見た前方視界。
ボンネットの両端が把握しやすく、ボディサイズの割には前方の見切りは良好に感じました。ただし、これまでコンパクトな車に乗ってきた方は、車幅や着座位置の感覚に慣れるまで少し時間が必要かもしれません。
ヘッドアップディスプレイも装備され、運転中の視線移動を抑えられるのも嬉しいポイントです。

リヤシート周り

リヤシートは、version Lが3列シートの7人乗り、OVERTRAIL+が2列シートの5人乗りとなります。
version Lの3列目シートは電動で格納・展開が可能。2列目は座面も広く、マニュアルでリクライニング調整もできます。一方、3列目は2列目と比べるとコンパクトで、長時間の乗車というよりは、子どもや短距離移動向きという印象です。大人が座る場合は、補助席的な使い方を想定しておくと良さそうです。

画像出典:LEXUS公式サイト

リヤドアもフロント同様、上質感のある仕上がり。
サドルタンのアクセントやステッチ、金属調のドアハンドルが室内全体の雰囲気とよく合っています。
スピーカーにはMark Levinsonのロゴも入り、細かな部分までプレミアム感があります。

リヤドアには手動式のサンシェードを装備。
後席への日差しを抑えられるので、家族での長距離ドライブでも快適性を高めてくれます。

リヤシートには、独立した空調操作に加えてシートヒーターも装備。
USB-Cポートも2口備わっていて、後席の快適性と使い勝手もしっかり確保されています。
一方で、ベンチレーションが備わらない点は、装備の充実したversion Lだけに少し惜しく感じました。

ラゲッジルーム

お次はラゲッジルーム。
バックドアはハンズフリーで開閉でき、荷物を持っている時にも便利です。3列目シートを格納すると荷室はかなり広く、キャンプやスノーボードなどアウトドア用途でも使いやすそうです。
荷室長にも余裕があり、シートアレンジ次第では車中泊を検討する人にとっても気になるスペースだと感じました。

3列目シートの格納・展開はスイッチひとつで操作可能。
大きなシートを手で持ち上げる必要がなく、荷室を使いたい時にも便利です。
ラゲッジスペースにはAC100Vコンセントも備わっており、アウトドアや車中泊などでも活用できそうです。

レクサスGXの魅力とは

今回は、レクサスGX550 version Lの内外装を実車で詳しく見てきました。
実際に触れてみて印象的だったのは、本格オフローダーらしい無骨さを残しながら、レクサスらしい上質さを自然に融合させていることです。スクエアなボディ、存在感のあるエクステリア、落ち着いたインテリア。そして3.5L V6ツインターボを搭載するパワートレーンも、GX550を特徴づける大きな要素です。
ランドクルーザー250と共通する世界観を感じさせながらも、GXはより都会的でラグジュアリー。単に豪華なSUVというだけではなく、本格SUVとしての機能性をしっかり残しているところに、このクルマならではの魅力を感じました。今回は内外装を中心に紹介しましたが、実際に走らせた時にこの大きなボディがどんな乗り味を見せてくれるのか。機会があれば、ぜひ試乗でも確かめてみたい一台です。
車は単なる移動手段ではなく、これからの時間を楽しむきっかけにもなるもの。
DISCOVERYではこれからも、実際に見て、触れて、感じたクルマの魅力をお伝えしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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