大変お待たせいたしました!今回のディスカバリー通信は、未発売のクラウンエステートの内外装レビューです!発売が待ち遠しい方も多いのではないのでしょうか??
第一印象は遊び心満載の大人の高級SUVという雰囲気。仕事の際にスーツで乗っても、OFFの日にTシャツとジーンズにスニーカーで乗っても様になる、大人のライフスタイルを彩る素敵な相棒になるのでは??と妄想を止められずにはいられません。
インテリアの基本的な使い勝手の良さについては、クロスオーバーやスポーツですでに実証済み。実車を見させていただいて感じたSUVとしての感想は、荷物の積載スペースの使い勝手やスタイリング、遊び心などトータル的に見て、相当魅力的なSUVである事が確認できました。
早速レビューをどうぞ↓
ボディサイズ
まずは公表されているクラウンエステートのボディサイズと、私が日常の買い物からレジャーまで使い倒しているアルファードのボディサイズと比較してみました。
クラウン エステート | アルファード(40系) | |
全長 | 4,930mm | 4,995mm |
全幅 | 1,880mm | 1,850mm |
全高 | 1,620mm | 1,935~1,945mm |
ホイールベース | 2,850mm | 3,000mm |
タイヤサイズ | 21inch | 17~19inch |
定員 | 5名 | 7名 |
※アルファードの全高は19inchホイールを選択すると1,945mmとなります。
車幅は若干クラウンエステートの方が大きいですが、それ以外はアルファードよりも少し小ぶりなサイズ感ですね。
これなら、街での買い物やレジャーなどにも安心してお使いいただけるのではないのでしょうか。
ぱっと見は大きく見えますが、意外と街で取り回しが効くサイズなのではないでしょうか。
パワートレイン
いまのところホームページ等で公表されているパワートレインは、
■HEV[4WD]
※参考(クラウンスポーツ)→2.5リッターA25A-FXSエンジンにTHSⅡ 234馬力
■PHEV[4WD]
※参考(クラウンスポーツ)→2.5リッターA25A-FXSエンジンにパラレルプラグインハイブリッドシステム
システム最高出力306PS
の2種類となっています。
おそらくクラウンスポーツと同じパワートレインになると予想します。
エクステリア
それではエクステリアを見ていきましょう。
フロントが随分長く見えるのは私だけでしょうか。
そしてこのカラーリングがオシャレですね。
蛇足ですが、セダン以外のすべてのクラウンシリーズを見せていただいていて思うのですが、このところのクラウンシリーズのデザインの完成度はかなり高いので、個人的には素晴らしい景色をバックに写真を撮りたくなります。
このクラウンエステートとともに海や山に写活に出かけるのも楽しいそうです。
フロントバンパーからボンネットにかけてえぐれて流れるようなプレスラインが実に美しいです。
そしてレクサスRXのデザインにも通じるような形状のグリル。あえてグリルの存在感を感じさせないのがスマートでオシャレなSUVの演出に一役かっています。
ヘッドライトはクラウンスポーツと同様に上部のライトがデイライトで、下のライトがメインのヘッドライトになります。下のメインのヘッドライトには枠の上部にウォッシャーが内蔵されているとの事。(クリックすると拡大します)
装備にも細やかな心配りが感じられます。さすが日本を代表する高級車クラウン。
タイヤサイズは235/45R21とホイールはかなり大きめの21インチ!!私は大きなホイールの扁平タイヤにどうしても魅力を感じます。個人的には乗り心地を多少犠牲にしても見た目が良い大きなホイールが好きです。
デザインも伸びやかで、適度な光沢もあって美しいです。
キャリパーが赤く塗装されているのはPHEVの証。
サイドアングルです。かなり大きく見えます。伸びやかなスタイリングがカッコイイ。
一つひとつのデザインは繊細且つスマートな印象ですが、その反面全体のスタイリングは伸びやかで男らしさを感じます。
リヤのスタイリングがこちら。クラウンセダンを彷彿とするようなデザインだと感じますがいかがでしょうか。
堂々とした佇まい。繊細なデザインの中にも男らしさを感じさせるサイズ感が、男性の物欲をくすぐります。
テールランプは流行りの一文字。
テールランプの作りはいたってシンプル。PHEVのエンブレムが入っています。
ルーフからDピラーへそしてDピラーからテールとリヤフェンダーのボリューム感へと繋がっていく一体的なデザインが見事です。
大型SUVやミニバンはどうしてもハコ的なデザインになりがちですが、細部に渡りスタイリングに抑揚をつける事で、しっかりとCROWNの個性が演出されています。
左が給油口、右が充電ジャックだと思われます。
この写真だと分かりやすいですが、実はこの車2トーンカラーでボディはアッシュ系カラーでルーフはシルバー系カラーです。ルーフとボディで塗り分けた2トーンカラーでもデザインの一体感を損なわないのは流石。そして、こうしてみるとリヤフェンダーのボリューム感がなかなか魅力的。大人のSUVの色気が漂います。
インテリア
続いてインテリア。
まずは運転席はこちら↓
他のクラウンシリーズの運転席と大きな変わりは無さそうですね。パワーシートも装備されています。
相変わらずシートの質感が高いのも変わりはなさそう。
運転席のドア周りです。こうしてみると、内装色はボディ同様のアッシュ系の2トーンカラーになっているようです。派手ではないですが、非常にオシャレな印象を受けます。ドア周りにはソフトパッドもしっかり使われており、ウインドウのスイッチベースも素地ではなくしっかり加飾されており、抜かりはない様子。
メモリーシートは2つ。使い勝手も問題無いと思います。
管理人が所有していた30アルファードはシートメモリーが3つでしたが、実際運転するのは妻と私くらいなので、2つで充分だった印象があります。
センターコンソール周りも他のクラウンシリーズと大きな変更は無さそうです。分かりずらいですが、センターコンソール周りもアッシュ系カラーとの2トーンになっています。
やはりクラウン系のセンターの物理スイッチは本当に使いやすそう。
後席へのアクセスは良好です。開口部も広く、乗りやすいです。ただ、大型SUVはドアが大きいのでお子様の乗り降りには注意が必要です。
後席のシートです。見た目がクロスオーバーよりもクッションが薄そうに見えるのですが、座ってみるとむしろ適度な硬さで長時間座っても疲れづらいのかもしれません。窓も広く、光が沢山入って後席は明るい印象です。
後席のドア周りです。前席と同じで2トーンカラーで適度にソフトパッドが使われています。
PHEVには後席のシートヒーターが装備されています。
後席のエアコンの吹き出し口はしっかりピアノブラックで加飾されています。また、USB-Cも2つ装備されています。
クラウン伝統の助手席のパワーシートの操作スイッチも付いていますね。
ドリンクホルダーはしっかりピアノブラックで加飾されています。好印象。
お待ちかねのラゲッジスペース。かなり広大です!キャンプの荷物なんかは軽く積めそうです。
こちらには充電用のコードが収納されています。
そして左側には質感の高いアルミ製のクラウンの王冠マーク(クリックすると拡大されます)の入ったテーブルが収納されていました!
これ!管理人は結構お気に入りで、こういう遊び心が私のようなオジサンの購買意欲をそそります!
そして、なんと床下からはレザー(合皮?)の腰掛用のシートが!!感動です!!この遊び心が大人の所有欲を刺激しますよね!?
ラゲッジスペースのカーペットもふんわり(^^♪ そして、2列目のシートを倒せば広大なスペースが!!
これなら車中泊も可能ですね!
大人の遊び時間をクラウンと!トヨタ自動車さんからの新提案!
いかがでしたでしょうか?これから発売されるクラウンエステート!
運転席周りや基本性能などはこれまで発売されたクラウンシリーズの使い勝手の良さや高級感を踏襲しながら、今までのクラウンになかった遊び心をふんだんに盛り込んだ仕様となっていました。
クラウンのスタイリングの良さや上質感はそのままに、アウトドアにも連れ出せるオシャレで多趣味な大人の欲張りな一台ですね。
最近では、アルファードやヴェルファイア、ランドクルーザーなどに比べるとクラウンはリセールに厳しい印象ですが、こちらのエステートは意外と悪くないのでは??と個人的には考えるのですがいかがでしょうか。
それくらいお気に入りの一台でした!車両本体価格はどのくらいに設定されるのでしょうか??
新車で欲しい一台ですが、発売一年後位の中古車相場を見てから、中古車で検討するとお得な乗り方になるかもしれません。どんな形であれ「一度は所有してみたい!!」そんな風に思わせてくれる良い車でした。
「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。
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