[内外装レビュー]2024年11月24日発表三菱デリカミニ・シャモニーパッケージの内外装と値段や燃費もチェック! 

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今回のディスカバリー通信は三菱デリカミニ CHAMONIX(シャモニー)パッケージの内外装や価格・燃費などをご紹介!
さて、三菱デリカミニ。どんなお車なのでしょうか。早速どうぞ! ↓

目次

三菱 デリカ ミニってどんな車?

2020年に発表されたekクロススペースが2023年4月に販売終了。事実上のekクロススペースの後継モデルとしてデリカミニは2023年4月6日に公式発表される。
デリカD:5やデリカD:2よりも小さいモデルとして、デリカミニの名称で登場。デリカの名称は「Delivery Car」の略との事。車体の形式名はekスペースと同一。
2023年12月には2023-24日本カー・オブ・ザ・イヤーにて優れた内外装デザインの車を選出する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。三菱自動車さんがこの賞を受賞するのは初めてとの事。
この愛らしいエクステリアからも人気の軽自動車である事がうなずけます。

デリカ ミニ グレード・価格・燃費

グレード・価格・燃費は以下の通り。

グレードGG PremiumTT Premium
価格2WD (税込み)1,837,000円2,018,500円1,914,000円2,107,600円
4WD (税込み)2,048,200円2,182,400円2,125,200円2,271,500円
燃費JOC8モード(2WD)26.7km/L25.0km/L22.4km/L22.4km/L
JOC8モード(4WD)22.2km/L22.2km/L21.0km/L21.0km/L
WLTC    市街地モード(2WD)19.6km/L19.6km/L16.7km/L16.7km/L
WLTC    市街地モード(4WD)17.0km/L17.0km/L16.2km/L16.2km/L
WLTC    郊外モード(2WD)22.1km/L22.1km/L
20.6km/L20.6km/L
WLTC    郊外モード(4WD)20.5km/L20.5km/L18.3km/L18.3km/L
WLTC    高速道モード(2WD)20.7km/L20.7km/L19.6km/L19.6km/L
WLTC    高速道モード(4WD)19.0km/L19.0km/L17.6km/L17.6km/L

グレードごとの主要装備の比較

グレードごとの主要装備の比較です。        ●標準装備  △メーカーオプション

GG PremiumTT Premium
運転席側電動スライドドア(イージークローザー付、ハンズフリーオートスライドドア)
助手席側電動スライドドア(イージークローザー付、ハンズフリーオートスライドドア)
電動格納式ドアミラー(ブラック)
電動格納式ドアミラー(ブラック、サイドアンダーミラー付
マイパイロット([ACC][LKA])/ ステアリングスイッチ(マイパイロット)
パドルシフト
樹脂ラゲッジボード&PVC後席シートバック
撥水シート生地(合成皮革&ファブリック)
撥水シート生地(合成皮革&ファブリック+PVCシートバック)
助手席シートバックテーブル(コンビニエントフック付)
デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター付)
リヤビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)
電動パーキングブレーキ&ブレーキオートホールド
ステアリング   ヒーター
リヤサーキュレーター(プラズマクラスター付)
リヤロールサンシェード
165/55R15タイヤ+15インチアルミホイール(2WD)*6
165/60R15タイヤ+15インチアルミホイール(4WD)●(4WD車のみ)●(4WD車のみ)●(4WD車のみ)●(4WD車のみ)
155/65R14タイヤ+14インチスチールホイール(フルホイールカバー付)(2WD)*9

主要諸元(スペック)

デリカミニの寸法などの主要諸元は下記のとおり

2WD4WD
T PremiumTG PremiumGT PremiumTG PremiumG
全長/全幅/全高(mm)3395/1475/18003395/1475/1830
ホイールベース(mm)2495
トレッド 前/後(mm)
1300/1290
最低地上(mm)
155160
室内長/室内幅/室内高(mm)
2200/1335/
1390
2200/1335/
1400
2200/1335/
1390
2200/1335/
1400
2200/1335/
1390
2200/1335/
1400
2200/1335/
1390
2200/1335/
1400
車両重量(kg)10009809909701060104010501030
乗車定員(名)
4

CHAMONIX(シャモニー)パッケージの価格について

今回ご紹介する車両はT PremiumというグレードにCHAMONIX(シャモニー)パッケージというオプションを装着した車両となります。金額は以下の通り。

参考:T Premium[4WD]車両本体価格 2,271,500円(税込み)
CHAMONIX(シャモニー)パッケージセット価格 179,120円(税込み)(参考取付工賃 28,160円含む)
合計税込み価格 2,450,690円
CHAMONIX(シャモニー)エンブレムセット(単品)税込み価格 39,380円(参考取付工賃 5,280円含む)
CHAMONIX(シャモニー)
ボディサイドデカールキット(単品)
税込み価格 57,640円(参考取付工賃 10,560円含む)
CHAMONIX(シャモニー)オールウェザーマット(単品)税込み価格 33,660円(参考取付工賃 1,760円含む)
CHAMONIX(シャモニー)パッケージ税込み価格 179,190円(参考取付工賃 28,160円含む)

これらは単品購入も可能です。

デリカミニ エクステリア(外装)

フロントフェイスが愛くるしい。なんといってもデイライトが印象的。
こちらの車輛のグレードはT PremiumにCHAMONIX(シャモニー)Packageを装着した車両。
フロント部分はシャモニー専用バンパーとバンパーエンブレムとなっています。(クリックすると拡大します)

そして、この車の象徴といっても過言ではないデイタイムライト。非常に綺麗で明るい。愛くるしい。
ヘッドライトはAHB(オートマチックハイビーム)が全車標準装備。オートマチックハイビームとは、フロントガラスに設置されたカメラで前方車両のライトや街路灯などの明るさを判定し、ハイビームとロービームを自動的に切り替える機能

T PremiumのみにメーカーオプションアダプティブLEDヘッドライト(ALH)は車速30km/h以上(車速が15km/h以下に落ちると自動的にロービームに切り替わる)での走行時に歩行者や対向車、先行車両などに照射しないようハイビームの照射範囲を調整する先進機能。こちらは私が現在所有する40系アルファードにも装備されていますが、安全性の面からも非常に重宝しています。今や無しでは考えられない程。(笑)

画像は三菱自動車公式ホームページより引用

フロントフェンダーにはCHAMONIX(シャモニー)のデカール。

真横からのアングル。愛くるしい雰囲気と道具感の匂いがする機能美を兼ね備えたスタイリング。軽自動車ならではの日常の足としての機能性、また荷物や人を最大限積載できる機能性。休日のカジュアルファッションとマッチしそうな雰囲気。生活のあらゆる場面に馴染みそうなエクステリアの魅力は大きいと感じます。
お分かりになりますでしょうか。サイドドア下部にもCHAMONIX(シャモニー)のデカール。
※クリックすると画像が拡大します。

こちらがテール周り。デリカD5などデリカシリーズの雰囲気を持ちつつ、「ミニ」の名称の通り、愛くるしさも同居している素晴らしいデザイン。
CHAMONIX(シャモニー)Packageのパーツ、ブラックアウトされたテールゲートガーニッシュとグリーンで強調された「DELICA」ロゴがスタイリッシュさに磨きをかけます。
ドア右下部にはCHAMONIX(シャモニー)のエンブレムも見えますね。

デリカミニ(エクステリア)足回り

こちらが足回り。ホイールはアウトドアの雰囲気を強く意識したデザイン。デリカミニのデザインにマッチしていて、あまりデザインを主張し過ぎず、個人的には好感触。ここでもCHAMONIX(シャモニー)のデカールも確認することができます。この車両は2WDなのでタイヤサイズは165/55R15です。15インチホイールです。4WD車は165/60R15です。2WDと同じく15インチホイールですが、タイヤサイズが60となり、一回りタイヤが大きくなるので、若干4WD車の方が車高が高くなります。

デリカミニ インテリア(内装)フロントシート周り

まずは前席周り。車に詳しい方が見れば一目で分かると思うのですが、全体的に日産系の内装であるのが一目瞭然。
しかしながら、一つ一つのパーツに高級感はあるので個人的にはあまり気にならない。
昨今はパーツの流用により、インテリアの雰囲気が似てきてしまうのはトヨタ自動車さんはじめ他のメーカーさんにも言える事。
時代の流れと言えばそれまでですが、これからはそれぞれで社外品のアクセサリーなどでプチカスタムしていくのも、車好きのカーライフの楽しみの一つなのかもしれない。

ハンドル周りです。日産系のハンドル周りであるのが一目瞭然ですが、質感は高い。革巻きハンドルも太目で握りごたえのあるしっかりしたもの。アナログメーターが新鮮。

ステアリングスイッチは日産系の流用である事が伺えます。小さいスイッチは少し押しづらいですが、慣れると直感的に操作ができて使いやすい印象。パドルシフトはターボ車のT/T Premiumのみに標準装備

ナビゲーションはディーラーオプション。価格は281,050円。これにさらにT/Gグレードのみ、メーカーオプションの先進安全パッケージ(デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター付)、マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付))を選択した場合、マルチアラウンドモニターの映像をナビ画面に表示することができます。価格は71,500円。その他のグレードについては先進安全パッケージの内容は標準装備。
エアコンスイッチはタッチパネル式。見た目はスマートで魅力的。物理スイッチでは無い為、走行中の操作がしづらいかもしれません。
サイドブレーキは電子式ではあるものの、オートリリース、オート解除でないのが残念。オートホールド機能が付いているのは嬉しいところ。

ドリンクホルダーはベージュのカラーリングがインテリアのアクセントにもなっています。非常に作りもしっかりしており、好感触。

ドアのヒンジはなんと鋳造製。

ウインドウスイッチベースはピアノブラック塗装。ドアノブはメッキ処理されており、チープな感じはありません。
ドア周りはハードプラですが、そこまで気になる質感の低さではありません。

G PremiumとT Premiumに標準装備のデジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター付き)。

シート周り。こちらは撥水シート生地(合成皮革&ファブリック+PVCシートバック)です。やはり合成皮革がコンビになると高級感が上がります。撥水シート生地の模様のセンスも光る。

ルームランプはハロゲン。LEDが標準で無いのは残念。

デリカミニ インテリア(内装)後席周り

簡単にリヤシート周りもご紹介。
後席の撥水シート生地(合成皮革&ファブリック+PVCシートバック)です。
撥水生地のシートなので、水遊びした後でもお子様を気にせず乗せられるそうです!

前席の座席位置を身長172㎝の私に合わせて、後席の膝前のスペースはこの位。大人が着座しても余裕のスペース。
さすがにアルファードには劣りますが、ランドクルーザー300やレクサスLSにも勝るクリアランスです。

リヤロールサンシェードが確認できます。(G Premium/T Premiumのみ標準設定)
ドリンクホルダーも確認できます。

G Premium/T Premiumのみに標準装備の助手席シートバックテーブル。これは全車標準装備で良い気が…。

リヤシート用のプラズマクラスター付きサーキュレーターがG Premium/T Premiumのみに標準装備。
軽自動車なので、リヤ用のエアコンは無いまでも、最近は気候変動により気温の高低差も大きく、サーキュレーターはありがたい装備。

デリカミニ ラゲッジスペース

最後にラゲッジスペース。大きな開口部。開口高がなんと1,080mm・開口幅が1,050mm。大きな荷物も安心して載せられます。

ラゲッジスペースの奥行。正直意外と広くて驚き。シートを倒さなくても、スーパーで買い物した際の買い物袋は余裕で載りそう。シートを倒せば、ある程度の長尺物でも載せられそうです。
これは重宝しそう。
G Premium/T Premiumには樹脂仕様のラゲッジボードとPVC仕様の後席シートバックを設定。濡れたり、泥のついたアウトドアグッズも、気にせず積むことができます。
PVC=塩化ビニール

デリカミニ 実車を見て

今回ご紹介させていただきましたデリカミニ、エクステリアデザインが相当魅力的、個人的にはかなり好感触。また、インテリアについても実用性は高く、お若い方がお友達とお出かけに使われたり、お若いご夫婦が小さなお子様などご家族連れでお出かけされる際にも非常に重宝する一台だと感じました。私が若い頃、小さい子供を連れて家族4人で「ダイハツ タント」でレジャーや買い物に出かけていた事を思い出しました(笑)。その頃から考えると、軽自動車も含め、昨今の自動車の進化は凄まじいですね。
いかがでしたでしょうか。キュートで実用的。様々な場面で活躍してくれそうな一台。
ご興味のある方は是非一度、ディーラーでご試乗されてみてはいかがでしょうか。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。

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この記事を書いた人

40代のサラリーマンです!40代からの人生をもっと豊かに楽しく!をモットーにブログを始めました!車の情報を中心に、気になるモノやお気に入りスポットなどを通じて、読んでいただいた方が、楽しく豊かな人生が送れる情報が発信できればと思っています。
X等でも情報発信しておりますので、カーライフを始め、日々の楽しい事を皆さんと共有させていただけたら幸いです。

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