今回は前回の更新から相当期間が空いてしましました!いつもお読みいただいている読者の皆様、本当にもうしわけございません!本業のアクシデントやら個人の事情でブログの更新時間が削られてしまいました。これからまたペースを立て直し意欲的に更新してまいりますので、これからも「ディスカバリー通信」をどうぞ宜しくお願い致します!
それでは気を取り直して、令和7年10月30日~令和7年11月9日に開催されましたジャパンモビリティショー2025の見どころを管理人の目線でメーカー別にレポートさせていただきます!早速どうぞ!↓
TOYOTA
まずはトヨタさんから。今回は事前にトヨタイムズなどでもPRされていたセンチュリーや以前から話題になっていたRAV4、公式サイトでも発表されていたランドクルーザーFJなど、話題の車が目白押し。トヨタさんが満を持して臨んだ今回のモビリティショー。今回のショーではトヨタさんの今後の戦略とそれに賭ける本気度がヒシヒシと伝わってきました!
それでは早速見ていきましょう!
RAV4
まずはRAV4。こちらは3種類のグレードがあり、それぞれ微妙にフロントフェイスが異なります。それがこちら↓
まずはGR SPORT。グロスブラック塗装のパーツも多用しておりスポーティーグレードでありながら、最上級グレードを思わせる高級感もあるフロントフェイス。トヨタエンブレムもグロスブラックで統一されているところも抜かりなし。グリルは専用の「Functional MATRIX」という専用グリルを採用。高い冷却効率と空力性能を兼ね備えた設計との事。特別感を主張するデザイン。

続いてCORE。都会派SUVを意識して設定されたグレード。シンプルながら、クラウンエステートやカローラクロスなどのデザインに通じるようなグリル。カラーリングの違いもあるかと思いますが、個人的には高級感はGR SPORTの方がより上質感を感じますが、これがホワイトやブラック系カラーになるとまたイメージは変わると思います。違うカラーリングでも見てみたいグレードです。

こちらがADVENTURE。無塗装樹脂パーツなども多用して無骨さをアピール。
ワイルドな雰囲気がこのグレードの魅力。現行型のイメージもフィードバックしてくることも考えると、コストパフォーマンスやカスタマイズのベースとしても若者には一番ウケが良いグレードになるのか..?

簡単に3グレードのフロントフェイスをご紹介しましたが、また別の機会にRAV4の詳細レポートもお伝えしていこうと思いますのでお楽しみに!
ランドクルーザーFJ
続いてはランドクルーザーFJ。
今回のモビリティショーで大注目の一台。ランドクルーザーシリーズの中では一番コンパクトでサイズは全長4,575mm/全幅1,855mm/全高1,960mm。丸目がかわいいですね。
スタイリッシュで扱いやすいサイズなのは◎。気を遣わずに乗れそうな雰囲気が若者をはじめ女性にもウケそう。これはヒットの予感!
かなりシンプルなので、カスタマイズのベースとしても相当楽しめる車ではないでしょうか。

とにかく今回のショーでのこの車には外国の方も含め、人だかりが凄かった(笑)運転席に座る事はおろか、触れる事も難しかったです…(笑)

角目の方は人が多すぎて綺麗に写真が撮れなかったので、こちらでご容赦下さい(笑)
角目と丸目、読者の皆さんはどちらがお好みでしょうか。
私は丸目派。ランドクルーザーには丸目も良く似合いますね。

リヤから見るとオーバーフェンダーがとてもスタイリッシュ。背面タイヤもエクステリア全体の雰囲気にとても馴染んでいて、スタイリッシュ。

ご興味のある方はこちらのランドクルーザーFJの記事もご覧ください!
ハイエース
個人的にはすごく好き!ぬくもりを感じるデザインでありながら、漢っぽいハイエースらしさも感じるフロントフェイス。秀悦なデザインだと感じます。

ホイールがすごくカッコイイ!「ザ・ハイエース」といった感じ。テールのデザインはもう少しひねりがあっても良かった気もしますが、ハイエースの様なワンボックスカーはデザインの自由度がどうしても狭まってしまいますね。

インテリアはお子様からお年寄りまで家族みんなで楽しく移動できそうなあたたかな雰囲気が良いですね。

センチュリー
会場に展示してありました!初代センチュリー。圧倒的な存在感。

こちらがSUV。カラーリングにうっとり。こちらのカラーはカタログモデルの麟鳳(りんぽう)(カラーNo.212)ではなさそう。さらにマット加工をされている様な印象です。妖艶。カタログカラーではない事を考えると、今後のブランド化によってオーダーメイドへ移行していく可能性もあるのか!?逆立ちしても絶対買えない車なのに物欲を刺激されるのは私だけだろうか…。買える・買えないは別にして夢が持てる車が登場してくれるのは一車好きとして本当に嬉しい!

テールも然り。存在感が違います。このマットのブラックカラーは本当に魅力的。

内装色はレッドに近いオレンジのようなカラーリング。マットブラックのボディーカラーにとてもマッチしています。比較的年齢がお若い富裕層の方にも好まれそうな仕様。現在のカタログの内装色にはブラック・ミッドブラウン・フロマージュの3色なので新カラーということなのか、もしくは今後、カラーバリエーションを豊富にしてボディカラー同様、センチュリー専用ショールームでカラーリングのオーダーメードが可能になるのか…非常に興味深いところ。

続いてはセダン。こちらはセンチュリーGRMN。フロントグリルやロアパーツにはカーボンファイバーを使用しているとの事。ショーファーカーとしての格式とスポーティーさが同居した贅沢な一台。カッコ良すぎる…。ミニカー欲しい…。

パワートレインは通常モデルに変更は無いとしながらも、足回りは19インチのメッシュホイールにGR専用チューニングのサスペンションが奢られており、どんな身のこなしを見せるのか車好きの読者の皆さんの興味を駆り立てるのは想像に難しくありません。サイドシルエットも非常に美しい。

私がもっとも魅了されたのがこの写真。リヤフェンダー周りのキャラクターラインに見とれてしまいました。
この二重に施されたキャラクターラインがインチアップされたメッシュのアルミホイールと相まってボリューム感のあるテール周りを演出しています。トヨタさんが意図しているかは分かりませんが、格式あるセンチュリーがスポーティーな運動性能を併せ持つことで具現化された機能美が本当に魅力的な一台。

お次はクーペ。こちらもまたも美しい!格式と力強さの融合。格式を保ちながらも60年代、70年代のアメリカン・マッスルカーを彷彿とさせるような力強いスタイリング。センチュリーを名乗るにふさわしいオーラ。

強靭そうに見える足回りと筋骨隆々なイメージを放つボディーライン。品格も失わないスタイリングは「流石センチュリー」の一言。

四隅でタイヤが踏ん張っているようなそんなイメージを連想させる、ボンネットの波打ったプレスライン。

リヤスタイルも極めて力強く、ボリューミーなデザイン。市販化が待ち遠しい。


かなり大きなホイール。デザインはスポーティーというよりも上質な雰囲気を漂わせる。ホイールの隙間からは穴の開いたブレーキローター、「ドリルドローター」が確認できます。走りのパフォーマンスも高さを伺い知る事ができます。

センチュリーコレクションもずらり…車好きなら思わず手に取ってみたくなる品々。お値段も素敵なセンチュリー価格か??(笑)

LEXUS Sport Concept
レクサスからはまずはSport Concept。LFAの後継機では?と噂される一台。現況ではパワートレインなどはまだ明かされていませんが、4ℓ V8ツインターボエンジン+HEVとの噂。このモデルからもLFA同様、「天使の咆哮」を聞く事はできるのか?…個人的には楽しみで仕方ありません!
LEXUS Sport Conceptの以前の記事はこちら

LFAにも通じる典型的なロングノーズ・ショートデッキのスタイリング。フロントフェンダーのエアアウトレットからリヤフェンダーまで伸びるキャラクターラインが本当に美しい。

スーパースポーツにふさわしい迫力のリヤデザイン。

リヤスタイルはスーパースポーツの風格。

LEXUS LS Concept
なんと次期LSがミニバン!?かなりの驚きですが、セダン不況の現在では致し方ない部分も….。
車好きの管理人としてはセダンが少なくなっていくのは寂しいかぎりですが…

なんと!6輪とは!!個人的にはすごく面白いと思っていて、セレブの移動手段としてこんな車があっても面白いかと思っています。企業のCEOの方がこれで移動していたら読者の皆さん憧れませんか?とにかくインパクトが凄い!(笑)



LEXUS LS Coupe Concept
お次のLS Conceptはなんとクロスオーバー!?

フロントフェンダーからフロントにかけてのエアアウトレットからのキャラクターラインが非常に美しい。
これが本当に登場するのであればレクサス初のクロスオーバーモデルとなる。LSの後継機ということであれば1,000万円を超える高級車になる事になるのか!?今から登場が楽しみなモデル。

NISSAN
ELGRAND
日産からは注目のエルグランド!
車好きの読者の皆さん誰もが注目していた一台だと思います。
アルファード・ヴェルファイアに似ていると仰る方も多い様ですが、全体的なフォルムについては個人的にトヨタのヴォクシーがそのままボディサイズを拡大させた様なそんな印象を受けます。
ライトやグリル周りは確かにアルファードの雰囲気を近未来的なデザインに昇華させた様な、そんな印象を受けなくもありませんね。

アルファード・ヴェルファイアよりも一層ボクシーな印象を受けるサイドのボディーライン。ブラックのボディカラーになると男らしい締まった印象になって更に魅力的になりそう。

テールのデザインもかなりスクエアな印象。テールランプは流行りの一文字。エルグランドと一目で分かる様な個性的なデザイン。

PATROL
つづいては日産ブースで一番人気であったと言っても過言ではない「PATROL」。
日本発売は2025年末から2026年初頭と言われています。
ボディサイズは全長5,350mm、全幅2,030mm、全高1,945~1,955mmとランドクルーザー300よりも一回り大きいサイズ。パワートレインはランドクルーザー300と同じV型3.5ℓツインターボエンジンで425馬力と予想されています。

とにかく人気で人だかりが凄く、横からの写真が撮れませんでした。
しかし巨体。かなり大きい。個人的には相当ワクワクする車。発売が楽しみ。絶対に買えないですが….。(笑)
内装の写真が少し撮れたので、このPATROLはまた別の機会にこのディスカバリー通信で記事にできたらと考えています。
車好きの皆さんは誰もが欲しくなりそうな良い車でした。

SKYLINE 400R Limited
こちらが「漢の日産」の代名詞!スカイライン!
こちらは400台限定モデル。最高出力405ps、最大トルク475Nmの“400R”をベースに、現行型スカイラインの集大成として仕立てられた特別仕様車。リアスポイラーやドアミラーカバーにカーボン製パーツを採用。エクステリアカラーには特別な日産スポーツカーのみに許された「ワンガンブルー」が追加設定されました。この「ワンガンブルー」は、特殊な顔料の使用により、太陽光と夜の照明下でまったく異なる表情を見せるブルーが特徴。さらには、エマージェンシーブレーキの検知対象を歩行者および自転車等にまで拡大し、安全性を向上させるとともに、各種最新の法規に適合。特別感のある一台。

私たち40代の世代はやはりこの丸目のテールランプにグッときます。憧れでしたね。
カーボンのリヤスポイラーがタダモノでは無い雰囲気を醸し出します。スカイラインは私たち40代が子供だった頃の憧れの一台。



FAIRLADY Z
お次はフェアレディZ。あまりにもカッコ良かったのでパシャリ。
このカラーリングはGT-Rにも採用されていたミッドナイトパープル。日産の「勝負カラー」だと個人的に思っています。車自体の魅力は勿論、このカラーリングであるだけで目を奪われます。

最初の写真は青っぽいグレーに見えましたが、この写真はパープルに見えますね。

HONDA
Super-One Prototype
ホンダさんからはSuper-One Prototype(スーパーワン・プロトタイプ)です。こちらはN-ONEベースのEVのようです。ブリスターフェンダーが走りの良さを予感させる魅力的なスタイリング。
タイヤとブリスターフェンダーの面が合っているのもまたカッコイイ。個人的にはEVより、シビック TYPE Rのようにエンジンサウンドを楽しめる内燃機関の方が嬉しかった…(笑)その方がカスタマイズのベース車両としての魅力も増すような気がしますが…。
スタイリングは◎だと思います!カワかっこいい!

PRELUDE
続いては昭和のデートカーの代名詞、PRELUDE(プレリュード)です。
まず一番はスタイリングが素晴らしい。グラマスなフェンダーと流線形のノーズが魅力的。走りよりどちらかというとスタイリングを意識したのか、乗り込みも極端に低い感じはしません。さすがは元祖デートカー!
今後は走りを重視した「TYPE R」の登場も噂されているようです。個人的にはそちらに興味津々。
今後どんなモデル展開になるのか期待が膨らむ一台です。


MAZDA
CX-5
マツダからはCX-5です。
今回7年ぶりのフルモデルチェンジとのことで期待が高まる一台。「魂動デザイン」は健在で基本的にはキープコンセプトか。発売は2026年中とのことですが、とにかく人だかりが凄くて車に座れませんでした(笑)この車の人気の高さを改めて実感。
車だけでも撮影しようと撮ってきたのがこの写真です。
目がキリっとさらに切れ長になったイメージ。顔つきはかなりシャープ。

リヤ周りもテールランプはスッキリシャープなデザインに生まれ変わりました。「MAZDA」のロゴデザインは今流行りの雰囲気に。スタイリッシュさと高級感は健在。2026年の発売が待ち遠しい一台。

SUBARU
OUTBACK WIDERNESS
スバルからはOUTBACK WILDERNESS(アウトバック ウィルダネス)です。
こちらはすでにクロストレックで限定500台で予約受付されている仕様のOUTBACKバージョンだと思われます。
めちゃくちゃかっこいい!OUTBACKはインテリアの質感も高いですよね。加えてエクステリアがこの仕様であればかなり良きです。クロストレック同様、限定500台で販売するのであれば争奪戦になるのではないでしょうか。

かなり今時な仕様。これが通常のカタログモデルになったら相当売れそうな予感。

テール周りもかなり良くまとまっていて、カタログモデルとしても充分通用する完成度です。

最後に
今回のモビリティーショーは注目のモデルがかなり多く、会場全部を網羅するのはかなりキツかった印象。
ですので、今日の記事には私が注目したモデルをピックアップして記事にさせていただきました。
内容が少し薄まってしまった様な気がしなくもないですが、今回記事にした車たちも含めて注目の車は今後の個別の記事で取り上げて、掘り下げていこうと考えておりますのでどうぞお楽しみに!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
「今日を楽しく生きる為に!」今後も意欲的に記事を更新していきたいと考えておりますので、ディスカバリー通信をこれからもどうぞ宜しくお願い致します。
それではまた次の記事・別の車でお会いしましょう!
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