今回はランドクルーザー70の詳細をお届けしたいと思います。
こちらはランドクルーザー250に比べてサイズが扱いやすいのが魅力で「ランドクルーザー250をご検討していたがサイズが..」と嘆かれていた方は、ランドクルーザー70もご検討になってみてはいかがでしょうか。ランドクルーザー250には無い世界観が…早速どうぞ!
本格SUVの性能を持ちながら、レトロ感が逆にファッショナブルな空気感すら漂わせるこの車。
2.8Lディーゼルエンジン+6速ATとの組み合わせにより、前回2014年に期間限定で発売された再販モデルのパワートレインV6・4.0Lガソリンエンジン+5速MTの時に比べて、維持費の面やATの採用などの面から購入のハードルがかなり下がったのも見逃せない点です。
エクステリア
ボディサイズ
全長:4,890mm
全幅:1,870mm
全高:1,920mm
ホイールベース:2,730mm
エンジンは直列4気筒2.8Lクリーンディーゼルエンジンの1GD-FTV型を搭載・6速AT。水冷インタークーラーを装備。
ランドクルーザー250に比べて、現行プラド(最終型)とサイズ感が近いのはこちらになるでしょう。しかし、内装などのコンセプトは高級感を持ち合わせたプラドとは全くコンセプトは違うものでそので、今後トヨタさんは高級感を持ち合わせたSUVについてはレクサス一本にシフトしていくのでしょうか。
いかがですか?この堂々としたエクステリア!この角ばったスタイリング私は個人的に非常に好きです。レトロなスタイルはファッションに敏感な方にも受けそうですね。ラフな服装で海や山へ、オシャレをして渋谷の街に買い物に繰り出しても絵になりますよね!
レトロなスタイルですが、丸目のライトはLED。その周囲をデイライトが囲うデザインとなっており、使い勝手も考慮したエクステリアになっています。ちなみにLEDのヘッドライトは日本専用の様です。
グリルの「TOYOTA」のロゴとフロントフェンダー部にあるランドクルーザーエンブレムがレトロでカッコイイですね。
リアはこんな感じです。テールランプとウインカーがリヤバンパーに埋め込まれているデザインです。
この無骨さがたまらないですね(笑)
オーバーフェンダーも素敵で、このアングル本当にかっこいい。惚れ惚れします。
ホイールの質感がとても高いと感じます。
インテリア
運転席です。ハンドルの質感が◎。ウッドの質感も非常に高いと感じました。
メーターのレイアウトが素敵で、とくに下部に並んでいる燃料系や水温計などの配置が男心をくすぐられます。最近の液晶メーターも表示できる情報量が圧倒的に増えて素晴らしいと思うのですが、このメーターも車の個性としてかなり魅力的だと感じます。みなさんはいかがですか?
私は車のテクノロジーの進化も楽しみなのですが、車メーカーさんには選択肢として、こういった車の個性も残していっていただきたいなと思います。
運転席からのボンネットの見切りです。四隅がしっかり見渡せて◎です!
私が免許を取り立ての時はこうしてボンネットが見渡せる車が多かったので、懐かしい気持ちにもなり、なぜかワクワクします(笑)
シフト周りはいたってシンプルです。何も考えずに操作できそうですね。このシフトノブは40系アルファード(ガソリン)やランドクルーザー250と共通な様な気がします。シフトノブが共通なのは安全面からも良い事なのかもしれませんね。
ドアハンドルなどの周りもレトロな雰囲気。パワーウインドウのスイッチベースも素地っぽいですね。
少し見づらくて申し訳ございません。シートは革(本革?合成皮革?)とファブリックのコンビになっており、全体的にレトロに振ってあるものの、見た目や質感にも配慮された作りとなっています。
後席です。思った以上にシートの質感は良いです。意外と足元が狭いです..。
紹介してまいりましたランドクルーザー70。2023年11月29日が発売日と予想されています。レトロな雰囲気でありながら、現代的な使い勝手も考慮しつつ作られているのが分かりましたね。本当に良い車ですね。
私がお世話になっている販売店の方のお話では、販売の割り当て台数がランドクルーザー250以上に厳しそうとの事でした。本当に欲しいと思われる方は一日も早くディーラーさんにご相談される事をお勧めします。
こういった個性のある車をメーカーさんが作り続けてくださる事は、私のような車好きからすれば本当に嬉しいことです。
これからも安全装備やテクノロジーで日々進化していく自動車。今後、人口が減っていく事が予想される日本では個性的だったり、性能的に尖った車をたくさん作っていくのは難しくなるのかもしれません。
でも、私たちのような車好きが車の良さを発信し続けていく事で、今後も車が好きで、車の未来を支えてくれるような若い世代の方が増えていってくれることを心から祈っています。
「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント