[見積もり公開] 2024年6月マイナーチェンジ後の日産ノートの内装と外装・価格も徹底チェック!

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今回のディスカバリー通信は以前にご紹介させていただきました、大人気!日産 ノート オーラのマイナーチェンジ後モデルのレポート&お見積りをチェックしながら、マイナーチェンジ後のノート オーラの魅力を深堀していきます。
見積り額は  G lether edition 2WDは乗り出し価格で約360万円!
インフレ基調の現在でこの車がこの価格で購入できるのは、お買い得なのでは??管理人が感じた率直な感想。
果たして読者の皆さんはどうお感じになるでしょうか。
日産自動車さん応援企画です!早速どうぞ↓

目次

日産 ノート オーラ どんな車?

ノートの上位グレードの「メダリスト」の後継車種として2021年6月に「ノート オーラ」のネーミングで誕生。同年12月には3代目ノートとともに、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。日産車が受賞するのは2011年のリーフ以来10年ぶりとなった。ノートシリーズ初の3ナンバー登録車。
グレードは「G」と「G lether edition」の2グレード。
今回は2021年6月に登場して以来初のマイナーチェンジとなります。

ノートとの違いは?


気になるのがノートとの違い。
そもそもノートと何が違うのか?簡単にピックアップしてみました!

・ボディーサイズ

ノートオーラ
全長(mm)4,0454,045
全幅(mm)1,6951,735
全高(mm)1,5201,525
ホイールベース(mm)2,5802,580
最小回転半径(m)4.95.2

全幅がオーラの方が若干大きくなり、オーラは3ナンバーサイズ。高級感あるスタイリングにも寄与しています。


・フロントモーター(4WD)の出力の違い

ノートオーラ
最高出力85kW(116PS)/2,900~10,341rpm100kw(136PS)/3183~8,500rpm
最大トルク280N・m(28.6kgf・m)/
0~2,900rpm
300N・m(30.6kgf・m)/
0~3,183rpm

フロントモーターの出力の違いによりオーラの方がパワフルになっている事が分かりますね。

・燃費性能

ノートオーラ
2WD(WLTCモード)28.4km/L27.2km/L
4WD(WLTCモード)23.8km/L22.7km/L

先ほど触れましたボディサイズやモーターの違いから、燃費性能にも違いが出ている事が分かります。


・エクテリアとインテリア

エクステリアの主な違いは?

・ヘッドライトやグリルの形状(オーラはオートレベライザー機能付き)
・フェンダーの張り出しがオーラの方が大きい(全幅の差)
・リヤフェンダーからドアに伸びるキャラクターライン
など

インテリアの主な違いは?
オーラの方がトータルでインテリアが上質な作りとなっています。
具体的には…
・インパネ部分などにツイード調織物やステッチ付きの合皮があしらわれている。
・フィニッシャーに木目調のデザインが採用されている。
・メーターパネルのデザイン(オーラはフルカラー液晶メーター。ノートはモノクロとカラー液晶のコンビ)
 など

オーラ 主要諸元

GG lether editionG FOURG FOUR lether edition
全長 4,045mm
全幅 1,735mm
全高 1,525mm
車両重量1,270kg1,380kg
車両総重量1,545kg1,655kg
乗車定員5名
燃料消費率
WLTC モード
27.2km/L22.7km/L
燃料消費率
市街地モード
26.8km/L22.3km/L
燃料消費率
郊外モード
29.9km/L24.8km/L
燃料消費率
高速道路モード
25.8km/L21.7km/L
燃料消費率
JC08モード
33.0km/L26.3km/L

グレード・価格

グレードと価格は以下の通り

グレード価格
G 2WD 2,779,700円
G leather edition 2WD2,869,600円
G 90周年記念車(2WD)2,889,700円
G FOUR 4WD3,061,300円
G FOUR leather edhition 4WD3,151,500円
AUTECH3,050,300円
AUTECH FOUR 4WD3,331,900円
NISMO 2WD3,072,300円
NISMO RECARO製スポーツシート装着車 2WD3,512,300円
NISMO tuned e-POWER 4WD3,473,800円
NISMO tuned e-POWER 4WD
RECAROスポーツシート装着車
3,913,800円

※今回お見積りをいただいたのはG leather edition 2WDになります。

エクステリア

今回内外装をご紹介するのはG 90周年記念車。
まずはエクステリアから。
エクステリアについては基本GとG lether editionのエクステリアに差は無いようです。

まずはフロントマスク。今回のマイナーチェンジの象徴でもあるフロントマスク。
フロントマスクは個人的にはプジョーなどフランス車を彷彿とさせます。ボンネットの両サイドにボリュームを持たせ、左右からフロントマスクの真ん中に向かってキャラクターラインが流れ込むデザイン。
特別塗装色のガーネットレッドは深みがあり魅力的なカラーリング。

ボンネットのボリュームがフロントフェンダーにつながって、キャラクターラインが後方へ伸びていくデザイン。
このカラーリングがボディーに奥行を増幅させ、個性的なフロントマスクにも立体感を与える。

両サイドはスクエアなイメージでありつつも、フロントから入るキャラクターラインでしっかり個性を主張しています。ルーフやピラーのカラーリングはスーパーブラック。
ドアミラーにはカタログ上でカッパーストライプと称されるゴールドのストライプが入っています。

今回のマイナーチェンジの目玉、ライト周り。複雑な造形になった印象で、私のXのフォロワーさんの間でもこのフロントマスクは賛否両論ありますが、個人的には今回のマイナーチェンジ後のフロントマスクは好み。
ちなみにヘッドライトはLEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)/シグネチャーLEDポジションランプ(アクセント、シーケンシャルターン機能付)→全車標準装備
今回のヘッドランプ下のフィニッシャーがゴールドの様なカラーリングになっていますが、こちらはG 90周年記念車専用カラーの様で、カッパーグリルフィニッシャーとカタログ上はネーミングされていました。
通常グレードはボディ同色の様です。好みが分かれるところ。

テールの両サイドにはフロントからのキャラクターラインが入ってきて、ワイドなテールの印象を受けます。
テールのデザインについては、フロントに比べて非常に万人受けするデザインでありながらも、高級感のある魅力的なデザイン。

前後フェンダーは必要以上にグラマスにはせず、ボディラインは極めてスクエアで運転もしやすそう。

こちらがアルミホイール。サイズは205/50R17。17インチアルミホイール(17×6.5J)。最初は個人的に違和感がありましたが、見慣れたら非常にオシャレに見えてきました。
90周年記念車はグロスブラックの塗装で締まった印象。カッコよさとオシャレ感が同居して個人的にはかなり好みです。

こちらが、通常のGグレードの17インチホイール(全車標準装備)。サイズは変わらず。
切削光輝仕上げ。高級感は充分。
画像は日産自動車公式ホームページより引用

前席のインテリア

続いて前席のインテリア
インテリアについても基本的にはGとG leather editionの装備内容はシート表皮の材質と内装のカラーバリエーション以外はほぼ同じ。車両本体価格の金額差はほぼシート表皮と考えて差し支えないのかもしれません。
ブラック基調の内装ですが、高級感はさすが。そしてスイッチ類もガチャガチャせず、しっかりまとめられている印象。

ハンドルの質感も高い。握り心地もしっとりしていて太目で高級感とスポーティーさを兼ね備えている印象。
スイッチ類は左がオーディオ関係。右は運転支援系。

メーターパネルやナビ画面は高画質で見やすそう。情報量も多そうで個人的には好印象。
画像は日産自動車公式ホームページより引用

ソフトパッド等でコストをふんだんにかけて高級感を出そうといった感じではなく、ツイード調織物やボーズスピーカーなどで上手に高級感を演出している印象。こういった高級感の演出は重要だと感じます。SNS映えにも一役買います。

レバーやスイッチ類をうまくメッキで装飾、ツイード調織物なども使用して、限られた予算の中で高級感を保っているのはさすが。

G lether editionは本革と合皮のコンビ。今回撮影させていただいている90周年車のシートは専用シート。シート表皮はテーラーフィットという素材を採用。耐久性のある合成皮革でありながら、ナッパレザーの様な肌触りとの事。
確かに手触り柔らか..。実際にドライブしてみるとさらに良さが実感できるのでしょう。

前席のヘッドレストのスピーカー。これ私のアルファードにも欲しい。

ナビの質感も上々。エアコンのスイッチ周りも質感を下げずに機能的にまとまっていて、好感が持てます。

USBはAとCがひとつずつ。置くだけ充電のスポットも電源スイッチが付いていて、電源を切っている時は単なるスマートフォン置き場としても使えそう。小物置き場としても重宝しそうです。(NissanConnectナビゲーションシステムBOSEのサウンドシステム、プロパイロット、SOSコール、ワイヤレス充電がセットでメーカオプション。セット価格421,300円

シフト周りも高級感バッチリ。ウッド調パネルが良い仕事しています!

助手席周りのウッド調パネルやツイード調織物の組み合わせも高級感を演出。美しい。シフトパネルの下にも小物置きが確認できます。

後席のインテリア

後席ドアにもツイード調織物で質感を維持。


しっかりした作りのシート。コンパクトカーの領域を凌駕した質感。

座面も広く座り心地も必要以上に柔らか過ぎず、疲れにくそう。足元のスペースも運転席ポジションを身長172cmの私に合わせて、ご覧の通り。大人が座っても充分なスペース。シートバックポケットも充実。スマートフォンも入ります。

ドリンクホルダーとUSB-C。エアコンの送風口もあります。

最後が荷室。使いやすそうとは言いづらい..(笑)タイヤハウスの張り出しがもう少しどうにかならなかったのでしょうか(笑)横置きにゴルフバッグは入らなそう…。

見積もり公開

さあ、いよいよG lether edition 2WDの見積もりを公開!ドーン!

今回の見積もりのメーカーオプション付車両本体価格には車両本体G lether edition 2WD(2,869,900円にNissanConnectナビゲーションシステムBOSEのサウンドシステム、プロパイロット(運転支援システム→詳しくは
こちら)、SOSコール、ワイヤレス充電のメーカオプションのセット価格421,300円こちらはセットでメーカーオプションの様です)+カラーリングオプション44,000円加算されて、3,335,200円となっています。

今回の金額には値引き10万円が含まれておりますが、個人的にはもう少し交渉の余地があるような気がしています。
しかし、値引きは不安定要素なので、今回の最終額の計算には無かったものとして考えようと思います。
加えて5YEARSCOATと呼ばれるコーティング78,100円とベーシックパックプラス(ドライブレコーダー、プラスチックバイザー、ドライブレコーダー)175,842円は個人的には必要無いと考えて計算から除くと、
合計3,776,012円+100,000円-78,100円-175,842円を計算すると、BOSEサウンドシステムとコネクトナビゲーションが装備されたG lether edition 2WDに3,622,070円で乗る事が可能という事になります。
個人的にはここから値引きを20万円位お願いしたいのが本音でしょうか。

BOSEサウンドシステム等の金額なども手伝い、選択するグレード、オプションに違いもあるので、一概には言えませんが、同クラスのカローラスポーツの乗り出し価格と比較しても数十万円高くなるのかな?といった印象。
高くなるとはいえ、本革シートや運転席パワーシート・BOSEサウンドシステムなど、魅力的な装備が満載のオーラ。ぜひ、今後の車選びのご参考になさっていただけましたら幸いです。

まとめ

やはり、同クラスの車と比較しても少し割高なイメージになる今回ご紹介したオーラ。この価格帯になるとジャンルは違いますが、人気のヤリスクロスなども視野に入ってきます。中々悩ましいですね。
今回ご紹介しましたのは、2024年6月にマイナーチェンジされた日産オーラ。内外装レビューにおいても質感には日産自動車さんが、かなり力を入れている事がご理解いただけたのではないでしょうか。一般的に車選びは悩ましい限りではありますが、楽しみながら大いに悩んで、お気に入りの車で素敵なカーライフをお過ごしください。

マイナーチェンジ前のオーラのレビュー記事はこちら

それではまた次回の記事でお会いしましょう!
「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。

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この記事を書いた人

40代のサラリーマンです!40代からの人生をもっと豊かに楽しく!をモットーにブログを始めました!車の情報を中心に、気になるモノやお気に入りスポットなどを通じて、読んでいただいた方が、楽しく豊かな人生が送れる情報が発信できればと思っています。
X等でも情報発信しておりますので、カーライフを始め、日々の楽しい事を皆さんと共有させていただけたら幸いです。

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