【内外装レビュー】レクサス LBX  レクサスのコンパクトSUV 2023年11月9日 発表・MORIZO RR 2024年8月発売

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先日、生まれて初めてレクサスディーラーへ行ってまいりました!
その際に管理人が気になるレクサス車を片っ端からチェックしてまいりましたので、その一つとして「レクサスLBX」をレビューしていきたいと思います。早速どうぞ↓

※こちらのお車はレクサス千葉中央様にて撮影させていただきました。

目次

レクサス LBXのグレード

レクサスLBXのグレードは、令和7年2月現在で6グレード用意されているようです。

          グレード            価格(円)
Elegant         4,200,000~4,460,000
Cool         4,600,000~4,860,000
Relax         4,600,000~4,860,000
Bespoke Build         5,500,000~5,760,000
MORIZO RR           6,500,000
MORIZO RR Bespoke Build           7,200,000


寸法Elegant・Cool・Relax・ Bespoke BuildMORIZO RR・MORIZO RR Bespoke Build
全長  mm       4,190      4,190
全幅 mm       1,825      1,840
全高 mm       1,545      1,535
ホイールベース mm       2,580      2,580


レクサス「LBX」のビスポークビルド(Bespoke Build)では、外観の色から内装の素材、ステッチの色に至るまで、細部にわたるカスタマイズが可能との事で、これにより、33万通り以上の組み合わせが実現できると言われています。

RELAX(リラックス)

※こちらの車両はレクサス千葉中央様にて撮影させていただきました。

今回見させていただいたグレード、まず最初はリラックス(RELAX)です。

オプション込みで549万円!結構なお値段ですが、レクサスと考えればお買い得なのか?
これに諸経費込みで600万円近くになるでしょうか?
レクサスは初回車検までのメンテナンス費用は掛からずとの事で、レクサスオーナーから伺っているお話ですと、レクサスオーナーならではの様々な体験ができるとの事。
ビジネスの学びにもなりそうなレクサスのオーナー体験もレクサスを選ぶ事の魅力の一つかもしれません。

RELAX エクステリア

さすがの高級感ですよね。何より管理人の大好物なパールホワイト系のカラーリング、ソニッククオーツが鮮やかです。レクサスのカラーリングは本当に美しい。

テールもスタイリッシュ。フェンダーの抑揚がグラマスで魅力的。
コンパクトでありながら、COOLさや上質さを演出できるのはLEXUSならでは。この車で高級ホテルのエントランスに横付けしても絵になります。

コンパクトながら適度に抑揚のあるデザイン。上品さを兼ね備えており、高級感も充分です。

テールも上質感が漂っています。リヤガラスからテールレンズまでの段差がリヤフェンダーの抑揚に繋がります。リヤのスタイリングに抑揚が付くことでコンパクトながらグラマスなデザインを実現しています。

タイヤサイズが225/55R18という事で、ホイールデザインシンプルではありますが、光沢を適度に抑えた上品で高級感のある印象です。
最近は扁平タイヤが比較的減ってきたように管理人は感じます。乗り心地を重視しての事でしょうか。

RELAX インテリア

タンカラー内装。高級感満点。色気も満点。

ハンドルも高級感に抜かりはありません。こういうところがトヨタの車とは違いますよね。

ウインカー・ライトとワイパー関係のスイッチ周りです。この辺は安っぽくなく、しっかり作りこんであってとても使いやすそうな印象。

センターコンソール周りです。物理スイッチは少な目。スッキリしていて整然としていますが、高級感はしっかりあります。このナビ周りはRXやアル・ヴェルのナビ周りのデザインより個人的には好み。

助手席周りもスッキリで視界も広く管理人は好感が持てます。

センターコンソールボックスにもステッチが入っていて◎。

スライドするとドリンクホルダーが出てきます。

全開にするとこんな感じ。

コンソール下にも小物入れを発見しました。

アクセルペダルもしっかりオルガンタイプ。

マークレビンソンの存在感が…ナビ周りにもマークレビンソンのロゴ無かったのが残念!

運転席ドアです。当然の様にソフトパッドが多用されています。タンカラーの内装とステッチがさすがの高級感。

運転席のウインドウスイッチ周りです。近年は木目パネルが姿を消してきました。
30アルファードに乗っている私は木目パネル好きですが、木目パネルのデザインに斬新さを感じるデザインがどういうものなのだろうと、最近ふと考える事があります。高級=木目パネルが一種の固定概念である事も否めません。
木目パネルはないものの、スイッチ自体がヘアライン加工(??)の様にうっすら模様が入っている感じで、高級感は感じられます。決して安っぽい感じがしません。

メモリーシートやパワーバックドア等のスイッチは運転席右側のエアコン吹き出し口の下へ。メモリーシートのスイッチはドアに配置されているよりもこちらの方が操作しやすいかもしれないです。

助手席周り。一体感のあるデザインで囲まれ感がありますね。ウッドパネルなど無くても高級感を演出できる点でレクサスのデザイン力はさすがです。

後席周りです。こちらもデザイン性は充分。

身長172㎝の私に運転席のシートポジションを合わせると後席はこんな感じ。
座れるかな??

狭いですが、運転席の下に足が入るのでしっかり座れます。
快適とまではいかないですが、この車のサイズからいえば優秀ではないでしょうか。

後席ドア周りがこちら。ソフトパットとステッチが多用されていてさすがの高級感。大きいスピーカーも迫力充分!ただ…マークレビンソンのロゴが欲しくなるのは私だけでしょうか。

荷室スペースはこんな感じです。さすがにゴルフバッグは横に積む事は出来なそうです。
サイドにはくぼみも作られていて、少しでも多くの荷物を積める工夫はされています。

COOL(クール)

※こちらの車両はレクサス千葉中央様にて撮影させていただきました。

次に紹介させていただくグレードが、COOL(クール)です!
車両本体価格が前に紹介したRELAX(リラックス)より26万円ほどお安くなる選択です。
RELAXとCOOLは価格帯は全く一緒なので、MOPやDOPで支払い総額がそれなりに変わってくるのですね。
MOPやDOPでいかようにも総支払価格は変わってしまうのが、車購入の怖いところ…
くれぐれもご商談の際は冷静に…。

COOL エクステリア

ソニッククロムのカラーリングがまぶしいこの一台!いかがでしょうか?
最近管理人はレクサスのソニッククロムというこのカラーリングが大好きです。
この美しい輝きに心奪われます。

ソニッククロムの輝きが映えますね!

ソニッククロムの輝きがテール周りのデザインの抑揚を際立たせて、LBXの魅力を引き立てます。

こちらがホイール。まさしく”COOL”シンプルでありながらスタイリッシュなデザインですね。

COOL インテリア

シート周りです。フォーマルはもちろん、カジュアルなファッションで乗っても乗る方のスタイリッシュな装いをトータルコーディネートできそうです。
車をファッションの一部として考えても楽しいです。

運転席周りです。RELAX(リラックス)とどちらが好みですか?

ドア周り。さすがの高級感は変わらず。

MORIZO RR

続いてはMORIZO RRです!

※こちらの写真は東京オートサロン2024にて撮影させていただきました。


まずはお値段ドーン!今回ご紹介させていただく車両のお値段が約670万円!諸経費を入れたら軽く700万円!
走りを楽しめるMORIZO RR。高価なのか、お手頃なのか…。
早速エクステリアとインテリアをチェックしていきましょう!

エンジンは1.6リッター3気筒インタークーラーターボエンジンを採用。出力は304馬力・400Nm。スポーツカーと遜色ないパフォーマンスを発揮。

※画像はレクサス公式ホームページより引用

MORIZO RR エクステリア


こちらの車輛はLEXUS MEETS…”HIBIYA”様で撮影させていただきました。

ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレークです。
ブラックの締まった雰囲気を漂わせつつ、ガラスフレークの煌びやかさも美しいカラーですね。
通常のLBXとの違いは、グリルパターンと両サイドがカナードの様になっているのが特徴的。
カナード様バンパーは車の(※)ダウンフォースに寄与しそうな形状ですね。

※ダウンフォースとは・・・・車が走行中に発生する空気圧によって、車体を地面に押し付ける力のことです。この力は、飛行機の翼が揚力を得るのと同じ原理ですが、方向が逆になります。 ダウンフォースが強くなると、タイヤのグリップ力が向上し、コーナーでのスピードを維持したり、ブレーキング性能を高めたりすることができます。 ダウンフォースは、レーシングカーにおいては非常に重要な要素であり、その大きさによってレースの結果を左右することもあります。

艶感が素晴らしい。車体の価格以上に、ずっと眺めていられる…そんな色気がレクサスにはあります。
タイヤハウス上部のオーバーフェンダーが走りの良さを予感させるのですが、決して子供っぽくならずに上質さを纏いながらも走りの良さを主張してくるのは流石レクサス。

じつに魅力的なエクステリア。どこから眺めてもスタイリッシュ。

この星を散りばめた様なカラーリング。美しすぎる。これぞレクサスクオリティ。ボンネット上の「L」なマークが誇らしげ。

先代RXFスポーツのグリルを彷彿とさせます。このグリルパターンは賛否両論あるかと思いますが、個人的には好み。通常のLBXのグリルとは微妙に違いますが、皆さんお分かりになりますか?(笑)


(※)ディフューザー形状のアンダースポイラーとマフラーの出口形状がかなりスポーティ。
MORIZO RRのエンブレムが誇らしげ。とにかく魅力的の一言。

※リアディフューザーとは・・・・・サーキットを走るレーシングカーに装着されている装備で、車体後ろの下部(バンパー下)に取り付けるエアロパーツです。リアディフューザーは車体床下の気流を後方に拡散し、車体底面を強制的に負圧にすることで車体後部にダウンフォースを発生させ、リアタイヤのグリップを増すことでコーナーリングスピードを向上させることができます。ウイングやスポイラーのように空気抵抗を増すことでダウンフォースを生み出すわけではないので、直線においてトップスピードが伸びないという原因を緩和することもできる優れたエアロパーツです。

MORIZO RR 足回り

足回りはMORIZO RR専用ホイール。サイズは235/45R19インチ。通常グレードに比べてかなり大きなホイールが付いています。見た目的にも相当スポーティで魅力的ですが、ホイールが大きく、タイヤが扁平になった事で、ハンドリングも相当クイックになっている事が想像できます。
ブレーキキャリパーは赤く塗装されています。またブレーキローターは溝の入ったスリットローターが採用されていますが、これは放熱や冷却効果を促すもので、通常モデルに比べてブレーキ性能の耐久性が格段に上がっている事が分かります。

MORIZO RR インテリア

先ほどご紹介した、COOL、RELAXに比べてスポーティー感が増したインテリア。
COOL、RELAXとの大きな違いはメーターパネルが12.3インチフル液晶メーターになった事でしょうか。

メーター表示のデザインは実に多彩。情報量も通常モデルに比べて多くなっています。スポーティーなメーターはドライブするたびに気持ちが高まります。

※画像はレクサス公式ホームページより引用

MORIZO RRのハンドルはディンプル本革を採用。つまり、通常グレードの普通のレザーハンドルに比べて、細かい穴の開いたパンチングレザーで滑りにくくなっています。

コンソール周り。シフトレバー後ろにスポーツモードのスイッチがあるのが見えます。

この車はサーキットモードたるものが存在!
専用アプリをダウンロードする事により、サーキットなどの限られた場所のみこのモードを使用する事が可能となります。サーキットモードとは??

・スピードリミッター⇒国内主要サーキットにおいて、スピードリミッターの上限が引き上げられます。
・アンチラグ⇒ターボラグの低減制御。再加速時のアクセルレスポンスの向上。
・クーリングファン⇒風量MAXでエンジン水温の冷却を最大化
・シフトタイミングインジゲーターの表示⇒最適なタイミングでのシフトチェンジを視覚的に伝達・サポート

パフォーマンスの高いLBX!サーキット走行も体験してみたいですね。

※画像はレクサス公式ホームページより引用

フロントシート。通常モデルに比べて極めてスポーティーなシート。ホールド性も高く滑りづらい。高級感も兼ね備えた非常に素晴らしいシートです。当然パワーシート。

ペダル類はアルミペダル。アクセルペダルはオルガン式。

ドアのヒンジは鋳造製。

エアコン吹き出し口にもステッチが!さすがの高級感。

後部座席は通常モデルとあまり変わらない印象です。

ラゲッジスペースです。SUVとしてはそれなりに広いラゲッジスペースですが、なんとゴルフバッグは横に普通に乗りません…残念ながら…。しかしセカンドシートを倒せば乗りますのでゴルファーの読者様、ご安心を!

3台を比べて

今回はRELAX(リラックス)とCOOL(クール)、MORIZO RRの3つのグレードを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
あなたの好みのグレードは??
今回私が感じたのはLBXはコンパクトでありながら、高級感充分の素晴らしい車である事、スタイリッシュで自身の洋服やファッションなどの一部としても非常に映える車である事でした。
プライスはヤリスクロスなどと比べるとかなり高額にはなりますが、目の肥えたユーザーの相棒として非常に優れた一台となるのではないのでしょうか。

そして何といってもMORIZO RR!かなり本格的なスポーツSUVに仕上がっている印象。これは乗ってみたい一台。
眺めて良し、乗って良しの一台に仕上がっているのではないのでしょうか。

今回は一度記事にさせていただいたLBXの記事を、MORIZO RRがデビューした事で追記、リニューアルさせていただきました。MORIZO RRがグレードに追加された事でよりLBXの魅力に磨きがかかった印象。
ご興味のある方は是非レクサスディーラーで見て、触れて体感なさってください。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

「今日を楽しく生きる為に!」今後もディスカバリー通信をどうぞ宜しくお願い致します。

レクサスのディーラーに行ったことが無い!!入りづらい!!と思っていらっしゃる方はこちらの記事もご参考になさってみてください→ 初めてレクサスディーラーへ


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この記事を書いた人

40代のサラリーマンです!40代からの人生をもっと豊かに楽しく!をモットーにブログを始めました!車の情報を中心に、気になるモノやお気に入りスポットなどを通じて、読んでいただいた方が、楽しく豊かな人生が送れる情報が発信できればと思っています。
X等でも情報発信しておりますので、カーライフを始め、日々の楽しい事を皆さんと共有させていただけたら幸いです。

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