2026年6月3日に一部改良された40系アルファード・ヴェルファイア。今回、実際にガソリンモデルの見積もりを取る機会がありました。車両本体価格だけを見ると分かりにくいですが、メーカーオプションやディーラーオプション、諸費用を加えると、実際の乗り出し価格はいくらになるのでしょうか。
この記事では、実際の見積もりをもとに、改良後モデルの価格や装備、購入時に気になったポイントを紹介します。40系アルファードを所有していた立場から、現在の価格をどう感じるのかも率直に見ていきます。
まず結論|改良後アルファード・ヴェルファイアの乗り出し価格
今回取得した実見積もりでは、アルファード Z・2.5Lガソリン 2WDの支払総額は6,543,140円。
ヴェルファイア Z Premier・2.4Lターボガソリン 2WDは7,480,740円となりました。
車両本体価格は、アルファードが5,599,000円、ヴェルファイアが6,749,600円。
メーカーオプションやディーラーオプション、諸費用を加えると、実際の乗り出し価格は約654万円/約748万円です。
特にアルファードは、車両本体価格から約94万円上乗せされています。ヴェルファイアも約73万円増えており、実際の購入予算は車両本体価格だけでは見えにくいことが分かります。
ここから、改良後モデルのグレード別価格と、今回選択したオプション内容を詳しく見ていきます。
2026年6月3日の改良後のグレード・価格
まずは、2026年6月3日に一部改良されたアルファード・ヴェルファイアのグレード構成と車両本体価格を確認していきます。
◆アルファード
| パワートレーン | トランス ミッション | 乗車定員 | 駆動 | グレード | 車両本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.5Lプラグインハイブリッド | 電気式CVT | 6人乗り | E-Four | Executive Lounge | 10,699,700円 |
| ※Z | 7,649,400円 | ||||
| 2.5L ハイブリッド | 7人乗り | 2WD | Executive Lounge | 8,649,300円 | |
| Z | 6,399,300円 | ||||
| 2.5L ガソリン | CVT | 5,599,000円 | |||
| 2.5L ハイブリッド | 電気式CVT | 7人乗り | 2WD | ※G | 5,599,000円 |
| 8人乗り | 5,599,000円 |
※新設定グレード
従前のXグレード(HEV)は廃止。
◆ヴェルファイア
| パワートレーン | トランス ミッション | 乗車定員 | 駆動 | グレード | 車両本体価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.5Lプラグインハイブリッド | 電気式CVT | 6人乗り | E-Four | Executive Lounge | 10,899,900円 |
| 2.5L ハイブリッド | 7人乗り | 2WD | Executive Lounge | 8,849,500円 | |
| Z Premier | 7,099,400円 | ||||
| 2.4L ターボガソリン | CVT | 7人乗り | Z Premier | 6,749,600円 |
今回見積もりを取得したのは、アルファード Z・2.5Lガソリン 2WDと、ヴェルファイア Z Premier・2.4Lターボガソリン 2WDです。車両本体価格だけでも約115万円の差があり、実際の見積もり総額でも大きな差が出ています。
見積もり公開
アルファード Zグレード ガソリン 2WD 見積もり
今回取得したのは、アルファード Z・ガソリン2WDと、ヴェルファイア Z Premier・ガソリン2WDの見積もりです。
私が購入した2024年モデルは車両本体価格5,400,000円でした。今回の5,599,000円と比較すると、約20万円の値上がりです。装備や仕様変更を踏まえると、この価格差をどう見るかは購入検討時の大きなポイントになりそうです。
選択したオプション
今回の見積もりでは、メーカーオプションとして特別塗装色、スペアタイヤ、左右独立ムーンルーフを選択しています。ディーラーオプションでは、モデリスタエアロ、ETCセットアップ、ディーラーコーティングが含まれており、オプション総額は778,250円となりました。
アルファードはオプションの選び方によって総額が大きく変わります。とくにモデリスタを加えると見た目の印象は大きく変わりますが、その分、乗り出し価格も一気に上がります。
オプションを絞ると約600万円
モデリスタやコーティングなどを外し、必要なオプションだけに絞った場合、今回の条件では乗り出し価格は約600万円前後まで抑えることができます。
どこまで装備を求めるかで、アルファード Zの支払総額はかなり変わってきます。

ヴェルファイア Z Premier ガソリン 2WD 見積もり
続いてはヴェルファイア Z Premier ガソリンターボモデル 2WDの見積もりです。
アルファード Zと比べると、左右独立ムーンルーフやカラーヘッドアップディスプレイ、トヨタチームメイトなど、欲しい装備の多くが標準装備されています。そのため、追加オプションは比較的少なくて済みます。
選択したオプション
今回の見積もりでは、特別塗装色とスペアタイヤをメーカーオプションとして選択。ディーラーオプションでは、TRD GRエアロパーツセットとETCセットアップを加えています。
オプション合計は536,250円。ヴェルファイア Z Premierは標準装備が充実しているため、アルファード Zと比べると追加する装備は少なくても、車両本体価格そのものが高いため、支払総額は大きくなります。
後席ディスプレイを追加すると約788万円
ヴェルファイア Z Premierは、装備を加えていくと800万円が現実的に見えてくる価格帯です。アルファード Zとの価格差をどう考えるかは、装備内容とパワートレーンの違いを含めて検討したいところです。

改良ポイント
アルファード
★18インチホイールの意匠変更【Zに標準装備。Gにメーカーオプション】
クロームメタリック塗装⇒ハイパークロームメタリック塗装へ変更。(225/60R18タイヤ&18×7Jアルミホイール)
18インチホイールは意匠が変更され、Zでは標準装備。40系アルファード登場時は個人的に好みが分かれるデザインだと感じましたが、見慣れてくると車全体とのまとまりも悪くありません。

★波数感応型ショックアブソーバーを全グレードに標準
波数感応型ショックアブソーバーが全グレードに標準装備され、乗り心地の向上が図られています。元オーナーとして、この変化は実際に確かめてみたいポイントです。
★Z PHEVグレードが新設されました。
40系では選択肢が広がった点も今回の改良の大きなポイントです。
★カラーリング
202ブラックは40系アルファードを象徴する定番色のひとつでした。新設定の229ニュートラルブラックが、実車ではどのような質感に見えるのか気になるところです。

ヴェルファイア
★カラーリング
アルファード同様、<202>ブラックは廃止。<229>ニュートラルブラックが新設されました。

★Executive Loungeのインテリア加飾の変更
ヴェルファイアにかぎって、Executive Loungeグレードの内装加飾がシルバースパッタリングからブロンズスパッタリングへ統一されました。サンセットブラウンの内装に一層高級感とあたたかさを与えてくれそうです。
特別塗装色、スペアタイヤ、ETCセットアップのみとした場合、今回の条件では乗り出し価格は7,005,540円となります。
Z Premierは左右独立ムーンルーフやトヨタチームメイトなど装備が充実しているため、オプションを絞っても満足度の高い仕様を作りやすいのが魅力です。一方で、車両本体価格が6,749,600円のため、乗り出しでは700万円を超える価格帯となります。
40系アルファードを所有していた私から見ても、改良後モデルの価格は決して安くありません。それでも、広い室内や快適性、独特の存在感まで含めると、アルファード/ヴェルファイアが今も支持される理由はよく分かります。
まとめ|改良後アルファードは約600万円台、ヴェルファイアは700万円台が現実的
今回の実見積もりでは、アルファード Zが6,543,140円、ヴェルファイア Z Premierが7,480,740円でした。オプションを絞れば、アルファードは約600万円、ヴェルファイアは約700万円がひとつの目安になります。
車両価格は確実に上がっていますが、装備や快適性も進化しています。40系アルファードを所有していた立場から見ても、このクルマが今なお支持される理由は十分に感じられます。
価格は確実に上がっています。
それでも、実際に40系アルファードを所有した立場から見ると、広い室内や快適性、所有する満足感まで含めて、今なお魅力の大きい一台だと感じます。
今後も実車確認や新たな情報が入り次第、この記事は更新していきます。



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